どうも、検索してはいけない言葉実況者のぴーちすと申します!
今回は「サッカーしようぜ集団」について。
下の埋め込みは私の実況動画「検索してはいけない言葉を皆で見ようぜ!#26」です。00:23から「サッカーしようぜ集団」を検索しております。
「サッカーしようぜ集団」は危険度5の検索してはいけない言葉とされているワードです。
言葉だけ見ると青春の一場面のようなワード。
しかし「サッカーしようぜ集団」と検索すると想像を絶するほどグロテスクで暴力的な動画がヒットしてしまいます。
本記事では「サッカーしようぜ集団」について
- 危険度・ジャンル
- 検索したら何がヒットするのか
- それはどのような動画なのか
- 元ネタも似ていた?!
これらを詳しく見ていきます。
危険度5・ジャンル
「サッカーしようぜ集団」の検索してはいけない言葉としての危険度は5です。危険度5は「ものによっては実害がある」と言われています。
「サッカーしようぜ集団」のジャンルは「グロ、非常識、殿堂入り」。
危険度5にはグロテスクな言葉、汚い言葉、ウィルス系などなど色々な種類の危険があります。この「サッカーしようぜ集団」の場合はグロテスクな言葉と言えます。
「サッカーしようぜ集団」と検索すると?
「サッカーしようぜ集団」と検索すると、カルロ・グローチェと言うサイトの『「サッカーしようぜ!お前ボールな!」斬〇した人間の頭を蹴り合うキ〇ガイ集団がコチラ…』という記事がヒットします。
その記事から見れる動画が暴力的でグロテスク。
「サッカーしようぜ集団」はどんな動画?
「サッカーしようぜ集団」がどのような動画であったか説明いたします。
ベネズエラの刑務所での動画で、動画に登場するのは凶暴な囚人の集団です。
いきなり首を斬る
動画を再生すると既に亡くなった男性の首を集団で〇〇するシーンから始まります。
手元が映されており、確認できるだけで5人の手は映っていると思います。
開始から15秒で切〇が完了します。
大盛り上がりの囚人集団
その首を掲げて囚人の集団は大盛り上がり。辛そう、苦しそうにしている人は少なくともカメラには映っていません。
囚人たちは生〇にアイスピックのようなものを何度も突き刺すなど、常軌を逸した行動をしていました。
サッカーしようぜ
動画開始から約45秒。
生〇を床に落とし、その生〇をボールにして囚人同士でサッカーのパス練習のように蹴り始めました。
20秒は集団でサッカーをしていました。これが恐らく「サッカーしようぜ」の表現に繋がった行為だと思います。
皆、嬉しそう
サッカーを止め、最後は囚人集団のリーダーと思われる男が生〇を再び掲げます。
集団の他のメンバーはアイスピックを刺し続けていたり、手でグッドサインなどの嬉しいポーズをしていたりと信じられない光景でした。
首の無くなった男性の体を映して動画は終了です。
元ネタはイギリス?!
以上、生首をボールのように扱っていた「サッカーしようぜ集団」の動画でした。
これを「サッカー」と表現するには少々躊躇するくらい残酷で暴力的な動画でしたが、実はサッカーの起源も残酷で暴力的なものだったと言われています。
サッカーの起源はいくつかありますが、サッカーの起源の1つと言われているものの1つに「イギリスサッカー」があります。
生首サッカー
イングランドでサッカーの元となるスポーツが始まったのは8世紀頃だと言われています。8世紀から11世紀にかけてデンマークのヴァイキングが優れた造船と航海技術により、フランスやイングランドを攻撃し、征服していきました。
イングランドはヴァイキングと戦ったのですが、その戦いに勝利した時のお祝いとしてサッカーのようなことをしたのです。
その時にサッカーボールとして使ったのが敵将の生首。まるで「サッカーしようぜ集団」ですね…。
サッカーしようぜ
その後、この遊びが大衆にも広まり「モブ・フットボール」と呼ばれています。
大衆は流石に生首でサッカーしようぜとはならなかったようで、動物の膀胱でサッカーボールを作ったそうです。
ただモブ・フットボールはフィールドではなく街中で試合が行われ、殺さなければ殴る蹴るなんでもOKのとんでもなく暴力的で危険なスポーツでした。実際に試合中にナイフで刺されて亡くなってしまった方もいる程…
サッカーしてはだめだぜ
そのような過激さもさることながら、兵士がスポーツに夢中になり練習を怠ることを防ぐ名目で1314年にイングランド王はモブ・フットボールを禁止しました。
モブ・フットボールは今でもシュローヴタイド・フットボール(Shrovetide Football)という名でイングランド・ダービーシャー州アッシュボーンにおいて1年に一度、お祭りとして行われているそうです。
Shrovetide Football(YouTube)ではその様子を確認することができます。
さすがに犯罪レベルで暴力的なことはしませんが、かなり激しいお祭りです。
ラグビーとサッカーに分かれる
時は過ぎ、17世紀のはじめにフットボールが合法化されました。
そして1863年にイングランドでフットボールのルールを決める議論がなされました。しかし意見は2つに分かれました。
- 手を使ってはいけないサッカー
- ボールを手に持てるラグビー
これがイングランドにおける2つのスポーツの起源らしいです。
今のスポーツとしてのサッカーからは想像もできませんが、サッカーの起源はかなり暴力的であるみたいですね…。戦争中だったから憎む心もあり仕方がなかったという面ももちろんあると思います。
今回の「サッカーしようぜ集団」ももしかしたらお互いの命がかかっている争いの末、憎き相手を倒した結果の行為なのかもしれません。傍から見れば残酷な行為ですが、当事者はどのような気持ちだったのでしょう…。
「サッカーしようぜ集団」まとめ
「サッカーしようぜ集団」はサッカー少年の青春とは程遠い、残酷で過激な動画でした。
これはベネズエラの刑務所で起きた出来事とのこと。「ダルマ 伝説級」の記事で説明しましたが、ベネズエラの治安は世界で2番目に悪いそうです。
世界で2番目に治安の悪い国の刑務所… 「サッカーしようぜ集団」はたまたま動画として残っている出来事であり、まだまだ恐ろしいことが起きているような気がしてしまいます。