どうも、検索してはいけない言葉実況者のぴーちすです!
今回は危険度3の検索してはいけない言葉とされている「イメケン」について。
下の埋め込みはイメケンを検索した私の実況動画『検索してはいけない言葉を皆で見ようぜ!【生声実況】#10』です。
よく見ると「イケメン」ではございません。メとケが入れ替わって「イメケン」。それだけで検索してはいけない言葉となってしまい、トラウマ画像がヒットします。
本記事では「イメケン」について
- 危険度・ジャンル
- 検索すると何がヒットするのか
- どのような画像なのか
- なぜヒットするのか
- 画像は合成なのか
- 元画像(2022/02/25追記)
これらを詳しく見ていきます。
危険度3・ジャンル
「イメケン」の検索してはいけない言葉としての危険度は3です。危険度3は「検索・閲覧する場合は注意」と言われています。
「イメケン」のジャンルは「グロ、ホラー、殿堂入り」。
危険度3には少しグロテスクな言葉、ビックリ系、虫系などなど色々な種類の危険があります。この「イメケン」の場合は少しグロテスクな言葉と言えます。
この言葉で検索すると?
「イメケン」と画像検索をすると真っ黒な目で鼻が無く、舌がとても長い男性(?)の画像がヒットします。
サムネは「イメケン」と同じ危険度3の「カロリームービー」という検索してはいけない言葉です。00:20から「イメケン」を検索しております。
検索実況Part10を文字で見るにはコチラ!
イメケンはどんな画像?
YouTubeの検索してはいけない言葉実況ではイメケンの画像をそのまま使用しました。
しかし苦手な方やトラウマをお持ちの方もいるとのことなので、このブログではイメケンの画像を再現イラストで紹介いたします。
真っ黒な眼球。鼻のある部分は鼻がもともと付いていなかったかのようにツルツルです。口が大きく開いており、そこからただれた大きな舌が出ています。
元画像はカラーですが、舌のところどころが赤黒く変色しており少し痛そうです。
検索ワードと画像の呼び方で区別がつかないので、この画像をイメケン君と呼びます。
なぜイケメンでヒットするの?
「イケメン」の間違いに思える「イメケン」。
と思いましたが、そうではないようです。
イメージ検索の略
噂によるとイメケンは「イメージ検索」の略だそうです。すなわち画像検索。
しかし「イメージ検索」の略である「イメケン」と検索して、何故イメケン君が出てきてしまうのか…。仮に「イメージ検索」や「画像検索」と検索してもイメケン君は出てきません。
この現象には検索してはいけない言葉というジャンルによる影響があったと思われます。
「イメケン トラウマ」
今では「イメケン」だけで出てくるイメケン君。
昔は「イメケン トラウマ」と検索して出てくる画像だったようです。「イメージ検索 トラウマ」と検索すればそのような画像が出てきそうなのはご想像できるかと思います。
そして「イメケン トラウマ」というワードを画像付きで紹介するブログなどが登場。イメケンだけでイメケン君が上位に出てくるようになったと思われます。
現状「イメケン トラウマ」と検索しても画像を使用してワード紹介しているこのブログのようなサイトがヒットするだけで、ワードがもともと示すサイトを特定することはできませんでした。
視聴者さんからの情報でイメケンの元画像の場所がわかりました!後述いたします!
画像は合成なのか?
とても実在するとは思えないイメケン君。この画像は加工・合成されたものであると言われています。
ここからはアップで実際の画像を使用します。苦手な方はご注意ください。
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↓
↓
目をアップすると…
イメケン君の眼球。
これを色々調整すると…
瞳があるのが確認できます。さらによく見ると…
上まぶたの一部も黒く目となるように合成・加工しているようにも見える跡がありました。
元ネタはロシア?
最後にイメケン君がどこから生まれたのか調べてみました。
Horrible Tongue
Googleの画像検索でヒットする最古のページは2008年10月31日のMyConfinedSpaceというサイトの「Horrible Tongue」。
このサイトは画像を共有してそれに他のユーザーがコメントなどで反応するというサイトです。
ЖОСТКО.НЕТ
さらに古いもので消されたサイトのアーカイブを発見しました。
ロシアのЖОСТКО.НЕТというサイトの「Жостколицые (8 жостких фото : – )」という記事。
Google翻訳したところ「顔が硬い(頭が硬い写真8枚)」 顔が怖いということでしょうか。日付は2008年5月5日。
しかしこのロシアのサイトの画像の右下には…
サイトのロゴが。つまりこれはオリジナルではないということです。
これ以上古い物を見つけることはできませんでした。
噂ではロシアの掲示板で画像加工のスレがあり、そこで貼られた画像だそうです。
元画像を発見!
【2022年2月25日追記】
イメケンの元画像が見つかったとTwitterで視聴者さんがお教えくださいました。その元画像がこちら!
出典:Joey’s Tongue by bloodybunnystock on DeviantArt
元画像の男性の舌もかなり長いです。
このイメケンの元画像は「DeviantArt(デヴィアントアート)」という芸術家のためのインターネットコミュニティで2005年6月5日に公開されました。タイトルは『Joey’s Tongue(ジョーイの舌)』。
投稿者のbloodybunnystockさんの説明としては
This is my friend Joey!!!!!
(これは私の友達のジョーイ!!!!)
この投稿の後、2005年6月9日に同じくDeviantArtにrev-Jesse-Cというユーザーが『tongue boy(舌の男の子)』というタイトルでイメケンを投稿したみたいです。
「イメケン」のまとめ
以上、危険度3の検索してはいけない言葉とされている「イメケン」でした!
トラウマを植え付けるほど怖い画像でした。
しかしその元ネタは画像加工掲示板であり、合成でこのような見た目になった可能性が高いということで、少し安心しました。
また追記後の感想ですが、視聴者さんのお陰で本当に加工であることが分かって良かったです。