どうも、検索してはいけない言葉実況者のぴーちすと申します!
今回は「ひよこ ミキサー」について。
下の埋め込みは私の実況動画「検索してはいけない言葉を皆で見ようぜ!#3」です。00:20から「ひよこ ミキサー」を検索しております。
「ひよこ ミキサー」は危険度4の検索してはいけない言葉とされているワードです。言葉の組み合わせだけで危険…
「ひよこ ミキサー」については
- 孵卵場のひよこミキサー
- 過激な組織によるひよこミキサー
の2種類あるらしいです。孵卵場(ふらんじょう)とは鶏の卵を孵化させる場所です。
本記事では「ひよこ ミキサー」について
- 危険度・ジャンル
- 検索したら何がヒットするのか
- 孵卵場バージョン
- 覆面組織バージョン
これらを詳しく見ていきます。
危険度4・ジャンル
「ひよこ ミキサー」の検索してはいけない言葉としての危険度は4です。危険度4は「検索・閲覧を控えた方がよい」と言われています。
「ひよこ ミキサー」のジャンルは「グロ 非常識 ビックリ」。
危険度4にはグロテスクな言葉、ウィルス系の言葉、汚い言葉などなど色々な種類の危険があります。この「ひよこ ミキサー」の場合はグロテスクで悲しい言葉と言えます。
「ひよこ ミキサー」と検索すると?
「ひよこ ミキサー」と検索すると、YouTubeの『Undercover Investigation at Hy-Line Hatchery』という動画がヒットします。この動画はYouTubeの運営によって18歳未満は閲覧できないようになっています。
このYouTubeの動画が養卵所のひよこミキサーです。
さらに検索を進めるとPandra.TVなどで覆面組織のひよこミキサーを見ることができます。
養卵所の「ひよこ ミキサー」について
YouTubeでも見ることができる養卵所の「ひよこ ミキサー」がどのような動画であったか説明いたします。
動画内容
まずは『Undercover Investigation at Hy-Line Hatchery』がどのような動画であったかを文字で説明します。
Hy-Lineの養卵所での隠しカメラ
動画を再生するとまずベルトコンベアに乗るひよことの映像と男性の声で英語のアナウンスが流れます。(下のイラストは実際の映像ではなくイメージです)
今からご覧になる映像はアイオワ州のHy-Line養卵所での隠しカメラの映像です。そこは世界最大のニワトリの卵の孵卵場です。
この孵卵場のひよこがさらされている組織的な虐待について、2週間、MFAの調査員が密かに調査し報告しました。
オスとメスをわける
次にベルトコンベアのひよこの中から手作業でオスのひよこだけを取り出し、穴に放り投げる工程が映し出されます。
そして男性の声が以下のように語ります。
セクサーと呼ばれるこの従業員たちは乱暴にメスの集団からオスを分けています。
このオスのひよこたちは産業にとって価値はありません。なぜならば卵を産むことはできず、食肉として利益になるほど早く大きくもならないからです。
ミキサー(グラインダー)で処分
そして放り投げられたひよこのオスは床下にあるベルトコンベアに乗って移動します。
その先には…
ミキサー(グラインダー)があります。
オスのひよこたちは生きたままグラインダーに落とされ処分されます。この殺処分方法は業界では標準的です。
施設では1日に約150,000羽ものオスのひよこがこのように処分されます。
ひよこが生きたままミキサーにかけられる様子が映されます。肉の破片などが受け口についているなど生々しい映像です。
このあとも処分されなかったメスのひよこがどのような処理をされるかなどが続いていきます。
何故オスはミキサーにかけられるのか?
オスとメス。同じひよこ、同じ命なのに何故オスだけがミキサーにかけられてしまうのでしょうか。
それは動画中のアナウンスで語られています。
このオスのひよこたちは産業にとって価値はありません。なぜならば卵を産むことはできず、食肉として利益になるほど早く大きくもならないからです。
家畜としてのニワトリは
- 卵を採取するためのレイヤー種
- 食肉にするためのブロイラー種
の2種類に分けられます。この動画に出てきたのはレイヤー種のニワトリ(ひよこ)でした。レイヤー種は食肉にも適していないので、オスは産業的に価値が無いのです。
このことからオスのひよこについては
- ミキサー(上述のグラインダー)
- 圧迫
- ガス
など方法は様々な処分されてしまうのがいままでは普通でした。
世界的にひよこミキサーを禁止にする流れ
私ぴーちすの動画にも様々なコメントが寄せられました。中には
- かわいそう!
- そんなことをするなら私が飼いたい!
のように心優しい方々からもご意見をいただきました。
安心してください。世界的にはこのひよこミキサーを始めとする殺処分を禁止にする流れが始まっております。
アメリカの卵の95%を生産している全米鶏卵生産者協同組合(UEP)は2016年に「2020年までにオスのヒヨコの殺処分を廃止すること」を宣言しました。残念ながら2020年までには達成できませんでしたが、2020年1月の発表では卵のうちに性別を判定する技術を開発することに最大600万ドルの資金を提供するとのことでした。
2021年5月にドイツで、2021年7月にフランスでついにオスのひよこの殺処分を禁止する法令が制定されました。これは世界で初めてひよこの殺処分を禁止する法令です。
この法令で卵1箱(6個入り)の価格が0.01ユーロ(1.3円)上がったとのことですが、やむを得ない負担なのではないかと思います。
覆面組織の「ひよこ ミキサー」
上記のように人間が生きるためにはある意味やむを得なかった部分もある「ひよこ ミキサー」ですが、別のバージョンはそうではありません。
動画内容
まずは覆面組織バージョンのひよこミキサーがどのような動画であったかを文字で説明します。
覆面の男たち
動画を再生すると覆面を被った4人の男たちが映されます。
真ん中の男性が紙を持って、それを読み上げます。右の2人は「NOTONES」(?)と書かれた旗を持ち、左の男性は右手にひよこを持っています。木の椅子の上にはミキサーが…
読み上げた後
真ん中の男がメッセージを読み上げた後、カメラがひよこを持っている左の男性に寄ります。
左の男性は右手のひよこをカメラに見せ、生きたままミキサーの中に入れてしまいます。
そしてスイッチをON…
ミキサーの中は真っ赤な液体に変わってしまいます。
これが覆面組織バージョンのひよこミキサーです。
「ひよこ ミキサー」まとめ
「ひよこ ミキサー」はどちらも小さな尊い命が消されてしまう動画でした。
どちらも心が痛くなりましたが、孵卵場の方のひよこミキサーについては、日々生活を支えてくれている命に感謝しようと思えました。このような扱いを受けているのは決してひよこだけではないと思います。
覆面の男たちのひよこミキサーは何故あのようなことをしたのか…
どちらも衝撃的な動画ではありましたので、危険度4の検索してはいけない言葉とされております。