どうも、検索してはいけない言葉実況者のぴーちすです!
今回は危険度3の検索してはいけない言葉とされている「Faroe Whale」について。
下の埋め込みは私の実況動画「検索してはいけない言葉を皆で見ようぜ!【生声実況】」です。23:11から「Faroe Whale」を検索しております。
しばしば見かける「クジラが海岸に打ち上げられた」というニュース。
「Faroe Whale」はその打ち上げられたクジラがどうなってしまうのかを知ることができる検索してはいけない言葉です。
本記事では「Faroe Whale」について
- 危険度・ジャンル
- 検索したら何がヒットするのか
- どのような動画なのか
- クジラが爆発する理由
これらを詳しく見ていきたいと思います!
危険度3・ジャンル
「Faroe Whale」の検索してはいけない言葉としての危険度は3です。危険度3は「検索・閲覧する場合は注意」と言われています。
「Faroe Whale」のジャンルは「グロ、ビックリ」。
危険度3には少しグロテスクな言葉、ビックリ系、虫系などなど色々な種類の危険があります。この「Faroe Whale」の場合は少しグロテスクな言葉と言えます。
Faroe Whaleと検索すると?
「Faroe Whale」と検索をすると『Exploding sperm whale Carcass caught on camera in The Faroe Islands!』というYouTube動画がヒットします(以下、この動画も「Faroe Whale」と呼びます)。
訳すと『フェロー諸島にてカメラが捉えたマッコウクジラの爆発!』
北欧の沖、ノルウェー海と北大西洋の間、アイスランドとノルウェーの中間付近に浮かぶ島。デンマーク領。
クジラが爆発する動画
「Faroe Whale」、つまりフェローのクジラが爆発する動画。
この「Faroe Whale」が実際にどのような映像だったのか、テキストと画像で説明いたします。
閲覧注意
再生すると、まずこの動画を閲覧するにあたっての注意が表示されます。
WARNING:
This video contains footage some viewers may find disturbing
注意:
この動画には人によっては不快に感じるかもしれない映像が含まれています。
確かに衝撃的な映像が含まれておりますので、ご注意ください(このブログではモザイクをかけます)
打ち上げられたクジラが爆発?!
港のような場所に打ち上げられたであろうクジラ。
オレンジのレインコートを着た人が慎重に刃物を入れていきます。
次の瞬間!
破裂音と共にクジラの血液と内臓が飛び出てきました。
その勢いは凄まじく、少し離れた場所にあった建物にも血液がついていました。
その後、ブルブルしている内臓がかなり生々しいです…。
ナレーションが英語だったので動画でも字幕を付けましたが、ここでも全文を記載いたします。
カメラはフェロー島にて力尽きたマッコウクジラの死体が爆発する瞬間を捉えています。
フェローテレビで放映されたこの短い映像はYouTube上でミリオン再生されるほど話題に。
海洋生物学者のBjarni Mikkelsen氏がクジラの切開をするために派遣された時点で、死んだクジラは2つの島の間の海に閉じ込められた後、2日間海辺に打ち上げられた状態でした。
彼が側面を切開をすると死体が爆発。
この爆発は腐敗からのメタンガスによるもので、大きな音が鳴り、刺激臭が広がりました。
クジラの骨は地元の博物館が回収し、展示するとのことです。
つまり絶命したクジラが打ち上げられてから2日経ち、その間に腐敗して発生したメタンガスによって爆発してしまったようです。
クジラが爆発する理由
「Faroe Whale」の元動画でも簡単に説明されていましたが、ここでも死んだクジラが何故爆発するのかまとめていきたいと思います。
バクテリアとメタンガス
動物が死ぬとその肉体は腐敗していきます。腐敗は体内のバクテリアの働きによって引き起こされます。
バクテリアは細胞組織を破壊し、メタンガスや硫化水素を発生させます。
これこそが腐敗であり、このガスの匂いこそがいわゆる「腐敗臭」です。
膨張する肉体
メタンガスや硫化水素によって内臓が膨れ上がり、圧力が上がり、血液が体の外に流れ出ます。
ガスはどんどん体内に溜まっていき、MAX状態を超えると爆発するのです。
この爆発はクジラだけでなく、人間でも起こり得ます。
クジラの爆発は危険
どんな動物でも起こり得る亡骸の爆発。それでもクジラの爆発には特別注意を払わなければなりません。
何故ならばクジラは体が大きいので、蓄積されるガスの量も多く、爆発した場合の危険度が高いからです。
そこでクジラが打ち上げられた場合、ガスが溜まってしまう前に速やかにガス抜きをするということもあるそうです。
しかし「Faroe Whale」での作業はあくまで解体であり、ガス抜きが目的ではなかったとのことでした。