『ロシア ロリポップ』とは、緑色の飴に魅了される男の子の短編アニメーション作品がヒットする検索ワードです。
男の子が緑色の飴を舐めるごとに恐ろしいことが起こり、衝撃的なエンディングを迎えるため、怖いアニメとして「検索してはいけない言葉」とされています。
| ワード名 | ロシア ロリポップ(Lollipop ロシア) |
| ジャンル | 鬱・ホラー・グロ・真実 |
| 危険度 | ★★☆☆☆☆☆(危険度2) |
以下はぴーちすが『ロシア ロリポップ』を閲覧した際のリアクション動画です。ぜひご覧ください。
この記事では、『ロシア ロリポップ』のネタバレや、概要、検索してはいけない言葉に分類された理由について詳しくご紹介します。
『ロシア ロリポップ』とは
「ロシア ロリポップ」と検索すると、ニコニコ動画の『【ショートアニメ】 Lollipop by Genadzi Buto』という動画などがヒットします。
以下、この動画の事を『ロシア ロリポップ』と記載します。
サムネイルには、緑色の飴を手にして、頭を撫でられている少年のイラストが使用されています。
内容は、その少年が緑色の飴に依存して、悲劇的な結末を迎える短編アニメです。
本記事の後半では、この動画のリンクを紹介しています。よろしければ、是非最後までお読みください!
『ロシア ロリポップ』の内容(ネタバレ)
以下は『ロシア ロリポップ』の動画内容です。
ネタバレ注意です!
提供表示
この動画を再生すると、黒い背景に以下のような白いテキストが表示されます:
Ministry of culture of the Russian Federation
Fund of social and cultural programmes «Gubernia≫
present:Animation serial
«Reanimation-3»【訳】
ロシア連邦文化省
社会・文化プログラム財団”グベールニヤ”
が贈る:連続アニメ
“リアニメーション-3”
導入・タイトル
ミステリアスで悲し気な音楽が流れ、母親が男の子の髪を櫛でとかしている場面が流れます。
男の子は服を着せてもらい、家を出て学校へ向かいました。
それを見送る母親の後ろの玄関の扉が閉まり、真暗になった画面に『LOLLIPOP』という緑の字のタイトルが、不思議な音と共に表示されます。
緑の飴を持って帰ってきた男の子
家で、母親が靴下を編んでいると、玄関の扉がノックされます。
母親が玄関をノックすると、学校から帰ってきた男の子が。手には、左目が隠れてしまうくらい大きな緑色のロリポップを持っており、少年は笑顔を浮かべています。よく見ると、ロリポップには「psy」という文字が刻印されています。
左目が消える
少年が鏡の前に行くと、少年の笑顔が消え、左目を隠していたロリポップを降ろします。すると、少年の左目が無くなっていることが判明します。
少年は左目があった窪みを触れますが、痛みなどはないようです。気にしていない様子で、ロリポップを舐め始めます。
ロリポップに魅了される
場面は、男の子の部屋の外を映した画面に変わります。部屋の扉は閉じており、扉の隙間から緑色の光が漏れ出ています。
部屋の中には、ベッドの上でロリポップを夢中で舐めている男の子が。ロリポップは緑色の怪しい光を放ち、空間は歪んでいるようでした。
右腕が消える
次の日、男の子は髪で左目を隠して、学校に向かいます。
そして、帰ってくると、再び緑色のロリポップを手にしており、今度は服の右腕の部分に違和感が。
お母さんは何も気づきませんが、少年の右腕が無くなってしまっていました。ロリポップを舐める男の子…。
左脚が消える
次の日、母親が食器を洗って、柱時計を見ます。時計は18:00を示しており、男の子の帰りが遅くなっているようです。
玄関のドアがノックされ、男の子が帰ってきました。
またロリポップを手にしており、今度は左脚が…。男の子は、バランスを崩し、その場で倒れてしまいました。
母親、気づく
母親が倒れた男の子を見ると、左脚・右腕・左目が無くなっているということに気が付きました。
その光景に驚き、手にしていた食器を床に落とす母親。一方で、男の子は、倒れた状態でロリポップを舐めていました。
外出禁止
次の日、男の子は松葉杖をついて、外へ出かけようとします。しかし、玄関に母親が立ちはだかります。
激昂する男の子。しかし、母親は毅然とした態度で、男の子に部屋に戻るように指示します。
男の子は、部屋のベッドに座って、大泣きしました。
お菓子を持ってきた母親
母親は、男の子の部屋にクローシュ(洋食屋さんなどで使われる料理の為の金属製のカバー)を持ってきました。
獣のように荒い息をして期待する男の子。
母親がクローシュを開けると、お盆の上には、色とりどりのお菓子がありました。
緑のロリポップじゃない!!
しかし、男の子は怒り狂い、そのお盆を壁に投げつけました。
今までも母親が色々なお菓子を差し入れていたのか、床には既に多くのお菓子が溜まっています。
壁には、クレヨンで描かれた緑色のロリポップの絵が何枚も貼ってありました…。
家を抜け出す
満月の晩、男の子は部屋の窓を開け、2階から飛び降り、家を抜け出しました。
その物音で起きた母親が、男の子の部屋がもぬけの殻になっていることに気づきます。玄関を出て、辺りを見渡しますが、男の子の姿はありません。
尾行する母親
その場で泣き崩れる母親。すると、家の前の通りに、両脚を失って台車で進んでいる人物を見かけます。母親はその人物を尾行します。
その人物が行く先には、長蛇の列ができており、その列の先には地下室への入り口がありました。
売人の家
地下室の入り口の扉が開くと、中から緑の光が溢れ、黒い頭巾を被った、太った老人(?)が現れました。彼の手には3本の緑色のロリポップが握られています。
列に並んでいる人々は、そのロリポップを欲しそうに手を伸ばします。
老人が地下室に戻ると、人々は追いかけるように地下室に入っていきました。
止めようとする母親
母親はその列に割り込み、通せんぼしようとしますが、人々に押し倒されてしまいます。
その場で座り込む母親。
すると、後から、松葉杖をついた男の子が、地下室を目掛けてやってきます。
立てない母親は、両手を広げて男の子を抱きしめようとしますが、男の子は母親を無視して、地下室へと入っていきました。
出てきた
母親がその場で俯いていると、地下室の別の出入口が開きました。やはり、中から緑色の光が溢れます。
ヒョコっと女の子が出てくるのですが、その女の子には頭部がありません。バタンと扉が閉まります。
そして、再び扉が開くのですが、一見何も出て来ないまま、扉が閉まります。
母親が扉の側に行くと、あまりのショックに絶叫してしまいました。
そこには、かじられた緑色のロリポップと大量の棒と共に、耳だけになった男の子が置いてあったのです(蝶ネクタイで判別できた)。
離脱?
場面は、この親子のクリスマスの食卓の場面に変わります。
母親がターキーを切り分け、男の子の椅子の前の皿に乗せます。男の子の椅子には、蝶ネクタイを付けた耳が…。
母親は耳に向かって何かを囁き、耳もそれに反応してヒクヒク動きます。
これで、緑色のロリポップの脅威からは離れることができたように思えます。
体を編む母親
暗いリビングで、母親がソファでテレビを見ながら、何か編み物をしている場面に変わります。
その編み物を母親が掲げると、母親は男の子のために体を編んであげていることがわかります。母親の隣には男の子(耳)が座っています。
居眠りしたら…
編み物をしていた母親は、つい居眠りしてしまったようです。
ふと気が付くと、隣には蝶ネクタイだけ残され、耳が消えています。
母親は慌てて、耳があった場所に耳を当てます。
カメラがソファの下を映すと、そこには封筒に入った緑色のロリポップが…。そして、舐める音がまだ聞こえてきました。
舐める音と悲しい音楽の中、クレジットが流れて動画終了です。
『ロシア ロリポップ』の背景
以下は、『ロシア ロリポップ』に関する背景情報です。
Genadzi BUTO氏の作品
この動画は、2009年に、ベラルーシのアニメーター・映画監督のGenadzi Buto氏によって制作された短編アニメーション『Lollipop』でした。
以下はクレジットです:
| 脚本、監督、アーティスト、アニメーション、VFX、編集 | Genadzi Buto |
| 音楽 | Bruno LETORT |
| 音楽プロデューサー | Eugeniy LASTOCHKIN |
| スーパーバイザー | Svetlana YELCHANINOVA |
| クリエイティブプロデューサー | Victoria OSIPOVA |
| ジェネラルプロデューサー | Alexander GERASIMOV |
麻薬撲滅シリーズ「Reanimation」
この短編アニメは、ロシア文化省の後援を受けた、社会・文化プログラム財団「Gubernia(グベールニヤ)」による、「Reanimation」という麻薬撲滅短編シリーズの一つとして制作されました。
このシリーズはティーンエイジャー向けの、反麻薬・反アルコールを描いた、非常に過激な描写が含まれる短編映画で構成されています。各話に関連性は無く、各話は独立の短編として見ることができます。
このことから、緑のロリポップは麻薬などの依存性のある危険薬物のメタファーであると思われます。
ロリポップ=クロコダイル?(考察)
この話について、一部では「緑色のロリポップは『クロコダイル』という合成麻薬を象徴しているのではないか?」という考察が出ています。
クロコダイルとは?
クロコダイル(クラカジール・крокодил)は、密造された合成麻薬の一種で、使用すると血管が破壊され、組織の壊死を引き起こす極めて危険な薬物です。
深刻な健康被害
長期間の使用により壊疽を引き起こし、皮膚や筋肉が壊死するため、「flesh eater drug(生身を蝕む薬物)」や「cannibal drug(人を喰う薬物)」といった異名で恐れられています。
使用者の多くは深刻な後遺症を負い、平均余命は2〜3年とされています。重度のケースでは四肢の切断が必要になることもあります。
緑のロリポップとの関連性
クロコダイルの長期使用による症状と、短編アニメのロリポップの描写に共通点があるとして、この考察が浮上したようです。
しかし、公式にそのような発言はなく、あくまで一部の視聴者による解釈のひとつです。 実際にどのような意図で緑のロリポップが描かれたのかは不明です。
なぜ「検索してはいけない言葉」とされるのか?
『ロシア ロリポップ』は、なぜ「検索してはいけない言葉」として報告されたのでしょうか?
徐々に体を失う演出が怖い・母の努力が悲しい
このアニメには、男の子が緑色のロリポップに魅了され、体の一部を失っていくホラー演出があります。また、男の子を止めるために母親が必死で努力するも、悲劇的な結末を迎えてしまう鬱展開があります。
これらのことから、閲覧すると暗い気持ちになってしまう怖いアニメとして「検索してはいけない言葉」とされています。
なぜ危険度2なのか?
この動画は、上述のように衝撃的な要素を含んでいますが、絵柄はリアルではなくデフォルメされたもので、閲覧しても大きな衝撃を受ける恐れは少ないと思われます。また、メッセージも多くの人が知るべき内容になっています。
このことから、「雰囲気は好き」「見るべき動画」など好意的なコメントも多く、生活に支障をきたす可能性は少ないと評価され、危険度2という低めの危険度が設定されています。
しかし、内容は過激であり、人によってはトラウマになる可能性がありますので、『ロシア ロリポップ』を検索する際は注意してください。
『ロシア ロリポップ』の動画
以下は、『ロシア ロリポップ』の動画へのリンクです。
Lollipop \ Леденец (YouTube)
『ロシア ロリポップ』を振り返って
今回は危険度2の検索してはいけない言葉『ロシア ロリポップ』について解説しました。
体が無くなっていってもロリポップを舐めるのをやめられない男の子・男の子を止められなかった母親の悲痛な叫びが、心を締め付ける作品でした。
依存性が高い違法で危険な薬物には、最初から手を出さないことが大事であり、社会全体で根絶を目指す必要があると思いました。
他にもぴーちすの実況した「ビックリフラッシュ」や「検索してはいけない言葉」についての記事を随時更新していますので、興味があればぜひチェックしてみてください。
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