『Hotel Remorse』後悔した者が泊まるホテル(フリーホラーゲーム)

どうも、ゲーム実況者のぴーちすと申します!

今回ご紹介させていただくのは『Hotel Remorseというフリーホラーゲームです。

「Remorse」は「後悔」を意味しています。「ホテル後悔」… 不穏なタイトルですが、どのようなゲームなのでしょう。

【私の実況動画はコチラ!】

 

※この記事にはネタバレが含まれております。作者さんの他人を怖がらせたいという制作意図に反する文章ではありますので、苦手な方は閲覧を控えて下さい。

『Hotel Remorse』のダウンロード・作者

インストール

『Hotel Remorse』は以下のサイトからダウンロードできます。

Steam : Hotel Remorse(要Steamアカウント)

Hotel Remorse by CharlieBehan(アカウント不要)

 

作者について

『Hotel Remorse』の作者さんはCharlie Behanさんという方です。

以前実況した『Happy Daze』などと同じ作者さんで、他にも色々なゲームをご制作なさっています。

Charlie BehanさんのGame Joltページ

Charlie Behanさんのitch.ioページ

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操作方法

『Hotel Remorse』は一人称視点のゲームです。基本的な操作方法は以下の通りです。

タイトルでの操作:マウス

移動:WASD

視点移動:マウス

調べる・ドアを開ける:Eキー

※他にも必要な操作がございますが、ネタバレになるため下のパートで書きます。

『Hotel Remorse』の内容(ネタバレ注意)

以下に『Hotel Remorse』の内容を文章と画像で記載します。

ここから重度ネタバレ注意なので、閲覧する際は注意して下さい。

タイトル~オープニング

ゲームを起動すると以下のようなタイトル画面が表示されます。

Settingをクリックすると、設定を開けます。

「Graphics」で画質変更、「Full screen」で画面をフルスクリーンにできます。

また「Test Audio」を押すと足音が流れるので、その音が聞こえるくらいまでヘッドフォン等の音量を上げるといいそうです。

そして「Back」をクリックして、タイトル画面の「Play Game」をクリックするとゲームスタートです。

以下のメッセージが表示されます。

Saturday, October 2nd

Between the times of 2 am-3 am. There were several reports made of a single gunshot heard from a hotel. The occupants of the hotel quickly vacated the building in search of safety.

10月2日土曜日

午前2時~3時の間、ホテルから一発の銃声が聞こえたという旨の通報が何件かあった。ホテルの宿泊客は安全のためすぐに建物から退避した。

このメッセージが表示されてしばらく経つと、銃声とともに、客室内に出ます。ここから主人公を操作することができるようになります。

hotel-remorse-客室
明かりは点いているものの薄暗い客室…

客室の壁際のデスクに手記が置いてあります。最初の手記なので近づくと操作説明として「E to Interact」と表示されますので、Eキーを押してみましょう。

April 8th

Helen is pregnant. We did not plan this. But I will have to accept it, as she is only one I love. We will get through this and we will soon be married. Having the rest of our lives to be with one another.

4月8日

ヘレンは妊娠している。僕たちはこんなこと考えてなかった。でも僕は受け入れなきゃならないだろう、なぜなら彼女こそ僕が愛する唯一の人だから。僕たちはこの状況を乗り越え、すぐに結婚するだろう。僕たちの残りの人生はお互いのために生きるんだ。

この手記の男(たぶん主人公)にはヘレンさんという愛する女性がいて、ヘレンさんは妊娠したとのこと。

ヘレンさんのお気持ちはわかりませんが、主人公にとってはそこまで悪い状況というわけではなさそうです。

この客室には手紙以外には何もございませんので、デスクに向かって左側にある扉から出ましょう(Eキーで開けます)。

ホテルの廊下を進むと

客室から出るとホテルの長い廊下が続いています。


薄暗さがリアル…

左右に客室が並んでおりますが、どこも開けることはできません。

突き当りまで進むと廊下が右に曲がっておりますので、まだまだ道なりに進みましょう!

そして行き止まりまで進むと、また手記が落ちています。

今回は操作のアナウンスはありませんが、変わらずEキーで調べてみましょう。

September 17th

How did this happen, this is not how it was meant to be. We were meant to get married and be together forever. But now she is gone.

Why couldn’t they save her but the could save the child.

She was the important one.

9月17日

どうしてこうなった。こんなはずじゃなかった。僕らは結婚して永遠に一緒にいるはずだったんだ。だが、もう彼女は逝ってしまった。

どうして子供の命は救えて、彼女の命は救えなかった?

彼女の方が大切だったんだよ。

どうやらヘレンさんが亡くなってしまったようです。

明確には書かれていませんが、おそらく出産にあたって深刻なトラブルが起こったのでしょう。お医者さんは子供の命を救うことはできたけど、母体であるヘレンさんの命は救えなかったと。

男にとっては子供よりもヘレンさんが大事だったようで、立ち直れないほどのショックを受けております。

そしてここで物音とともに全照明が落ち、一瞬だけ真暗になります。すぐに復旧するので、暗闇の中を移動しなければならないわけではございません。

その後、いままで開くことのなかった近くの客室が独りでに開きます。

中に入ると、扉が勢いよくバタンと閉まります。

ベッドの上にも手記が…

真っ白。何も書かれていません。

出ようと試みるも、入ってきたドアはEキーを押しても開きません。

隠し扉の奥に

実はこの部屋、もう一つ扉があるのです。

デスクの右隣にあるクローゼット。ここが出口になっています。


クローゼットの中には長い廊下が…

廊下に進むと後ろは壁に変わってしまいますので、戻ることはできなくなってしまいます。

しばらくすると電球の割れる音とともに廊下の先からどんどん暗くなっていき… 主人公は暗闇の中に置かれてしまいます。

しかし少しすると廊下の向こうの方にポツンと明かりが灯ります。そこへ向かいましょう。

道中では意味深に赤ちゃんの泣き声がうっすらと聞こえてきます。

明かりの下には手記が…

September 21st

I have no one. I’m left here alone in this darkness, its cries keep me up at night.

Why won’t it shut up. Please make it shut up. Just SHUT UP.

HELEN WHERE ARE YOU…

9月21日

僕にはもう誰もいない。この暗闇の中、一人取り残された。アレの泣き声で眠れない。

何で黙らない。誰か黙らせてくれ。ダマレ。

ヘレン、どこにいるんだ…

男は相当参っている様子です。子供の泣き声で眠れない。

廊下はまで続いているので、先に灯っている明かりを頼りに先に進みましょう。

突き当りにつくと、どうも様子がおかしいことに気づくと思います。左右に続く長い廊下には目の前の扉を除いて扉が一つもありません。

しばらくすると和太鼓のような音が聞こえてきます。なんと… 全ての廊下がどんどん短くなっているのです(画像ではわかりにくいです…)

このままでは壁に押しつぶされてしまうので、どうにかしなければ!!

扉に向かって右のほうに棚があり、その上にカギがあるのでEキーで拾いましょう。

実はこれ、突き当りにあった扉の鍵なのです。

カギを持った状態で扉の前でEキーを押すと、扉が開きます。

ベビーベッド

扉の奥は先ほどの激しいシーンから打って変わって、静かで何もない部屋でした。

少しすると…

オルゴールの音とともに、暗闇からベビーベッドがぬるっと出てきます。中には赤ちゃんではなく、手記が。

September 24th

Finally… it is silent.

I thought doing this would help me but I cannot sleep. What have I done.

My mind is lost without her… I need you Helen.

9月24日

ついに… 静かになった。

こうすれば眠れると思ったのに、眠れない。僕はなんてことをしてしまったんだ。

ヘレンなしでは正気でいられない… 君が必要だ、ヘレン。

ベビーベッドの中の血みどろの手記。そして静かになった赤ちゃん。

これは男の凶行を示唆しているように思えます。ヘレンを失った男は完全におかしくなってしまっているようです。

この部屋には入ってきた扉以外には出口はないので、入ってきた扉から出ましょう。

すると廊下が左方向に伸びています。

「いま、あいにいきます」

かなり長い廊下を進むと、突き当りに手記が。左右に廊下が続いています。

I’M
COMING
FORYOU

いま、あいにいきます

いままでとは全然雰囲気の異なる手記が。少しすると、右の廊下から何者かが猛スピードで迫ってきます。いままで来た廊下はいつの間にか塞がれてしまっているので、左に逃げましょう!

道中に「Press SHIFT To Run」と表示されます。シフトキーを押しながら進むことで走ることができるのです!

ちなみに追っている者は…

羽の生えた女性です。これはヘレンなのか… それとも天使なのか…。

エレベーター

右の廊下の奥はエレベーターになっており、入ると自動的にドアが閉まります。一安心です。

エレベーターはボタンを押さなければ動かないので、ドアの右側にあるボタンの前でEキーを押しましょう。

…音はするものの作動している感じがしません。

何回か押してみると、轟音とともにエレベーターが揺れだします。

揺れが止まるとエレベーターの回数表示が

「666」に!!

その状態でボタンを押すと、ドアが開きます。

廊下の奥から電球を壊しながら再びあの女性が迫ってきます。しかしエレベーターには入ってこず、扉の向こうに広がるのは暗闇。

その暗闇に入ると…!

叫び声とともにビックリ画像が3枚ほど順番に表示されて終了です。

実はスタッフロール後にも恐怖が!

まとめ

今回は『Hotel Remorse』というフリーホラーゲームについて書いてみました。

動画では赤ちゃんに銃撃してしまったと考えていましたが、今考えると男はホテルで自分のこめかみに銃撃したのかもしれません。

後悔(Remorse)から解放され楽になろうと自分の命を絶ってしまうも、その先に待っていたのは自分の罪と向き合い裁かれる場であったみたいな…

最後のビックリ系には賛否両論かもしれませんが、全体的に雰囲気も良くて面白いホラーゲームだったと思います!

 

最後までお読みくださいましてありがとうございました
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