「1STPAI」と検索すると、太鼓の達人の隠し楽曲『1STPAI』がヒットします。その楽曲、また動画に使用された画像が不気味であることから検索してはいけない言葉になっています。太鼓の達人といえば明るいイメージがありますが、そんなゲームに隠された怖い楽曲とは…?!
分類:ホラー・電波・謎
危険度:2
以下は、私が「1STPAI」を検索した時のリアクション動画です。ぜひご覧ください。
この記事では「1STPAI」の詳細と検索してはいけない言葉として分類された理由を詳しく解説しますので、最後までお楽しみください。
「1STPAI」って一体何?
『1STPAI』は、『太鼓の達人Wii ドドーンと2代目!』というWii用ソフトに収録された楽曲です。このゲームには、デフォルトの楽曲45曲と隠し楽曲25曲の計70曲が収められています。しかし『1STPAI』はそれには含まれない第71曲目、超隠し楽曲としてデータに存在していました。
この楽曲は、ゲームのデータ解析を行うことで初めてその内容が明らかになります。通常のプレイではアクセスできないため、特別な手段でのみ聴くことができる非常に希少な音源です。
「1STPAI」と検索することでヒットする『1STPAI』というYouTube動画などで聞くことができます。
恐ろしすぎる曲
『1STPAI』の内容は、聴く者に強烈な不安を与える楽曲です。以下にその内容を文字で説明します。
00:00 – 00:51 足音と奇声
楽曲が始まると、まず足音が聞こえます。足音は次第に速くなり、男性と女性の笑い声、そして男性の「ダハァ☆」という奇声が続きます。
00:24 – 00:30 男女の叫び声
途中、足音が止まり、男女の歓声が響きます。次第に足音が再開し、男女は何かを叫び続けます。彼らの声は楽しそうであり、まるで狂気じみた楽しさを感じさせます。
00:52 – 01:52 レクイエム『怒りの日』
曲は突然静寂に包まれ、その後、ヴェルディの「怒りの日」というレクイエムが流れます。音楽に合わせて、再び叫び声や笑い声が混ざり合い、全体的に不気味な雰囲気を醸し出します。
01:52 – 02:16 逆再生
最後に、これまでの音声が逆再生されます。倍速で再生された音声は非常に異様で、足音と奇声が再び現れ、曲は終了します。
謎が多すぎる曲
上記のように不気味すぎる内容の曲でしたが、その存在も謎に包まれております。
遊ぶことはできない…?
先述のとおり『1STPAI』は、『太鼓の達人Wii ドドーンと2代目!』の隠し楽曲ですが、太鼓の達人といえば、譜面に合わせて太鼓を叩くゲームですよね?でも『1STPAI』には譜面がないそうです。つまり遊ぶことはできず、聴くことしかできないのです。
サウンドチェック用のデータ…?
そんな曲が没データのような形で残っていることを受けて、サウンドチェック用のデータを入れたまま消しわすれたのではないか、という説があります。
こんな不気味な曲をサウンドチェック用のデータに…?テスト用データとしては不気味すぎるのではないかという意見も多くありました。確かに私もこんな不気味な楽曲をテスト用に使う必要は無いような気がします…
サムネイルのおじさん…
これは直接曲には関係ないのですが、YouTubeの動画のサムネのおじさんが怖いと専らの評判です。このおじさん、まさに『1STPAI』を象徴する恐怖のビジュアルとして扱われているのですが、その出所が全く不明。インターネット上では、誰かの太鼓の達人の関係者の顔が使われているのか、それとも全く関係ない人物の顔なのか、さまざまな憶測が飛び交っています。
続編で正式オマージュ?!
こんな謎だらけで不気味な『1STPAI』ですが、続編の『太鼓の達人Wii みんなでパーティ☆3代目!』でも似たような楽曲が登場するそうです。続編も公式では70曲収録を謳っているのですが、実際には71曲収録されています。その楽曲の名前は『万戈イムー一ノ十(じょうぶつにせん)』。
ただこちらは通常プレイで解禁することができ、譜面もあるのでプレイできるそうです。ただメチャクチャ難しいとのこと。曲も聞いてみましたが、もしかしたら『1STPAI』より怖いかも…。『万戈イムー一ノ十』もYouTubeで聴くことができます。
ちなみにタイトルは
万戈イムー一ノ十
成仏二千
と読めるらしいです。
他にもそれより後のDSソフトではある行動をすると『1STPAI』の冒頭の足音を聞くことが出来たり、3DSソフトのダミー音声でその足音が使われていたりと色々と使われているみたいです。
太鼓の達人、私はそこまで詳しくないので明るいイメージがありましたが、意外とダーク面も強いゲームなのかもしれませんね…!
さいごに
今回は危険度2の検索してはいけない言葉「1STPAI」について詳しくご紹介しました。他にも『検索してはいけない言葉』に関する記事を随時更新中ですので、ぜひチェックしてみてください!