どうもビックリフラッシュ実況者のぴーちすです!
今回は危険度3の検索してはいけない言葉にもなっているビックリフラッシュ『桃寿』について(「桃寿 心の中の醜い獣」という検索してはいけない言葉として登録されています)。
『桃寿』は他にも『猟奇的な彼女』という名前でも呼ばれているそうです。
『心の中の醜い獣』や『猟奇的な彼女』は不穏ですが、『桃寿』と聞くと「もも」と「ことぶき」なのでめでたい感じ。しかしながら、かなり暗いビックリフラッシュです。
本エントリーでは『桃寿』というビックリフラッシュについて
- 危険度・ジャンル
- URL・作者さん
- 河内長野家族殺傷事件
- フラッシュ内容(ネタバレ)
これらを詳しく紹介していこうと思います。
※この記事にはネタバレが含まれております。ネタバレが苦手な方はこの先は絶対に見ないでください。
危険度3・ジャンル
「桃寿 心の中の醜い獣」の検索してはいけない言葉としての危険度は3です。危険度3は「検索・閲覧する場合は注意」と言われています。
「桃寿 心の中の醜い獣」のジャンルは「ビックリ、グロ」。
危険度3には少しグロテスクな言葉、ビックリ系、虫系などなど色々な種類の危険があります。この「桃寿 心の中の醜い獣」の場合はビックリ系+少しグロテスクな言葉と言えます。
『桃寿』のリンク・作者
まずは『桃寿』を見ることができるサイト、その作者さんについて見てみましょう。
リンク
『桃寿』は以下のリンクからご覧になることができます。
フラッシュで作成されたムービーですので、閲覧にはFlash Playerが必要になります。Flashがサポートされなくなったブラウザが増えましたので、お使いのブラウザでは見ることができないかもしれません。
作者について
『桃寿』の作者さんは不明でした。
『桃寿』が公開されていたドメイン「www17.plala.or.jp/suigin/」には他にも…
- アヤヤの口からムカデ
- madoca3
- 青い部屋
などのビックリフラッシュが公開されていたみたいです(現在は閉鎖されています)。まだ実況していないものばかり。見つけたら今度プレイしてみます。
suiginのアーカイブ
「www17.plala.or.jp/suigin/」の親のアーカイブを見てみるも…
���⒆��
黒背景にこのような文字が書いてあるだけで、何のサイトなのかわかりませんでした。
ちなみに、このドメイン内で「suigin/noroi49.html」という面白そうなページのweb魚拓が残っていました。
アーカイブスに画像などは残せなかったみたいですが、ページを反転させると
呪いは始まった……ククク(ry
四十九日後に ○ね(伏字にします)
私の方でかなり編集してしまいましたが、このような旨の文章が。
怖いブラックジョーク系のドメインだったみたいですね…
「河内長野家族殺傷事件」
この『桃寿』というビックリフラッシュは2003年11月1日に起こった「河内長野家族殺傷事件」という実際の事件を元に作られているそうです。
私もあまり理解おらず、その状態での記述で申し訳ないのですが、2人の未成年のカップルが「お互いの両親を殺害して、その後自分達も死のうとした」という事件です。
これ以上の記載は過激であり、当事者を傷つける可能性があるので控えさせていただきます。
お知りになりたいかたはwikipediaに詳しく書いてあります。
『桃寿』というのはこの事件の犯人だった女性のハンドルネームです(当時、ゴスロリファッションのサイトを運営していたそうです)。
『桃寿』の内容(ネタバレ注意)
「動画を見るのはちょっと無理」という方もいらっしゃると思いますので、『桃寿』がどのようなビックリフラッシュだったか記します。
いきなり始まる
ページを開くとスタートボタンはなく、ムービーが流れ始めます。
ボヤーンとした感じの音楽と共に、女性の写真のスライドショー。
桃寿さんのスライドショー
これらの画像は先の「桃寿」という女性本人のものらしいです。当時自由に使っていいと公開していた画像を使っているのだとか…
自傷画像やポリゴンショック、怖そうな写真もありますが、まだ穏やかなスライドショーなので、オチではないです。
そして表示されるのが…
彼女の心の中には
醜い獣が棲んでいた
その獣の顔は…
このメッセージが『桃寿』が「心の中の醜い獣」と呼ばれる理由なのかもしれません。
真暗な画面の後に
意味深な文章の後は音楽は流れているのですが、真っ暗な画面が続きます。
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そして衝撃音とともに、おそらく桃寿さんではない女性の顔の画像が表示され、その女性の目がこっちに向くという演出があります。
まとめ
今回はビックリフラッシュ『桃寿』について書いてみました。
河内長野家族殺傷事件を知るとなお薄気味悪くなるビックリフラッシュでした。過激な画像もあることから危険度3の検索してはいけない言葉になるだけの事はあると思います。
私が『桃寿』を見たときは河内長野家族殺傷事件を知りませんでしたが、それでも十分怖く、ビックリしたフラッシュでした。