Len Lye Peanut:不気味な猿が踊る短編映画の詳細を解説!【検索してはいけない言葉】

「Len Lye Peanut」とは、手足の長い猿が登場する『The Peanut Vendor』という短編映画がヒットする検索ワードです。

楽曲に合わせて、その猿が歌って踊るストップモーションアニメであり、その猿の見た目が少し不気味であることから、怖い動画として「検索してはいけない言葉」とされています。

ワード名 Len Lye Peanut
ジャンル ホラー・電波
危険度 ★☆☆☆☆☆☆(危険度1/実況時より下落)

以下はぴーちすが「Len Lye Peanut」を検索した際のリアクション動画です。ぜひご覧ください。

検索してはいけない言葉を実況しようぜ!#19【Dumb Ways to Dieなど】

この記事では、「Len Lye Peanut」のネタバレや、概要、検索してはいけない言葉に分類された理由について詳しくご紹介します。

「Len Lye Peanut」とは

「Len Lye Peanut」と検索すると、YouTubeの『The Peanut Vendor – Len Lye 1933』という動画などがヒットします。
以下、この動画を『The Peanut Vendor』と記載します。

サムネイルには、目が大きい猿の人形の顔の白黒画像が使用されています。

内容は、その猿が楽曲に合わせて歌って踊るストップモーションアニメの短編映画です。

本記事の後半では、この動画の高画質版へのリンクを紹介しています。よろしければ、是非最後までお読みください!

ネタバレを飛ばす!

『The Peanut Vendor』の内容(ネタバレ)

以下は『The Peanut Vendor』の動画内容です。

ネタバレ注意です!

オープニング

この動画を再生すると、黒い背景に以下の手書きのテキストが表示されます:

EXPERIMENTAL
ANIMATION
1933

【訳】
実験
アニメーション
1933

愉快な音楽

次にヤシの木が映され、愉快な音楽が流れ、ヤシの木がその音楽に合わせて揺れ始めます。

手足の長いオシャレな猿が歌う

そして、ヤシの木の根元にカメラは移動していくと、そこにはサムネイルの猿がいて、歌を歌い始めます。

Peanuts, peanuts

【訳】
ピーナッツ、ピーナッツ

猿は手足が長く、帽子をかぶり、ピアスを付け、洋服を着るなど、かなりオシャレな恰好をしています。

歌詞の内容はピーナッツ売りのセリフで、猿の手にしている籠のなかにはピーナッツが入っていることから、猿はピーナッツ売りのようです。

2階の窓に女性が

近くの建物の2階の窓から、扇子が見え、猿はその女性に語り掛けるような歌詞を歌います。

Little housewife right as the shadows start to creep
Buy a bag of peanuts now before you sleep

【訳】
影が忍び寄る頃、小さな家の奥様、
寝る前にピーナッツを一袋買っておくれ

売れないピーナッツ

猿は長い手足を活かして、ピーナッツの籠を窓の手前まで持っていきますが、玄関の扉が開く気配はありません。

籠を玄関の扉の前に置いて、猿は以下のように歌います:

Oh, lady, do not close your door
You really could not ask for more

For peanuts, you will long for later on
Too late the peanut vendor will be gone
And then I am sure you will grieve so

【訳】
ねぇ、奥様、ドアを閉めないでおくれ
本当に最高のピーナッツだよ

ピーナッツを後で恋しくなるよ
ピーナッツ売りがいなくなってからでは遅いよ
そのとききっと悲しむよ

居なくなってみる?

しかし、扉は開く気配はなく、猿は以下のように歌い、その場から去るそぶりを見せます:

But the vendor must go
Peanut vendor must go

【訳】
でも売り子は行かなきゃいけない
ピーナッツ売りは行かなきゃいけない

さらに、最初の売り文句を歌います:

Little housewife right as the shadows start to creep
Buy a bag of peanuts now before you sleep

【訳】
影が忍び寄る頃、小さな家の奥様、
寝る前にピーナッツを一袋買っておくれ

そして、その場で長い手足を活かしたダンスをして、お客さんの反応を待ちます。

やはり売れないけど…?

結局、扉の反応は無く、猿は歌いながら去っていきます。

I go
I go
I go

【訳】
僕は行くよ
僕は行くよ
僕は行くよ

最後の伴奏に合わせて、ヤシの木が揺れ、猿が玄関前に忘れていったピーナッツの籠を、2階の窓まで運んで、動画終了です。

『The Peanut Vendor』の背景

以下は、『The Peanut Vendor』に関する背景情報です。

Len Lye氏の作品

この動画は、Len Lye(レン・ライ)氏が1933年に制作した短編映画で、彼の2作目の作品として知られています(公開は1934年?)。

Len Lye氏は、ニュージーランドの芸術家であり、主に実験映画とキネティック・スカルプチャーで知られています。彼の作品は、実験的な映像技法が特徴であり、後のアニメーション表現に影響を与えたました。

彼は1950年にアメリカ合衆国の帰化市民となりましたが、その作品の多くは彼の死後、ニュージーランドに渡り、ニュープリマスのゴヴェット=ブリュースター美術館に収蔵されています。

資金集めのために制作

この作品が制作された1930年代には、アニメーションはウォルト・ディズニー社に独占されていて、ヨーロッパの多くの映画製作者は代替手段として人形劇に注目していました。

Len Lye氏は1933年にこの作品を制作し、シリーズ化のための資金集めに利用しようとしました。

残念ながら、彼はスポンサーを見つけることができませんでしたが、その制作技法は後の彼の作品『The Birth of the Robot (1936)』にも活かされました。

参照:Experimental Animation (Peanut Vendor), 1934 (The Len Lye Foundation)

『The Peanut Vendor』の楽曲

以下は、『The Peanut Vendor』に使用されていた楽曲に関する情報です。

元曲はキューバの曲『El manisero』

この短編映画に使用された曲は、Moisés Simons(モイセス・シモンズ)という作曲家によって作詞・作曲された『El manisero』という曲でした。

Moisés Simons氏はキューバを代表する作曲家で、『El manisero』は大流行し、当時のアメリカやヨーロッパにルンバのブームをもたらしました。

参照:El Manisero (The Peanut Vendor) (YouTube)

使用されたのは英語版の『The Peanut Vendor』

有名な曲のであるため、様々なカバーが発表されていますが、今回の短編映画には1931年にリリースされたRed Nichols And His Five Penniesによる英語版の『The Peanut Vendor』が使用されています。

参照:The Peanut Vendor (01-23-31) (YouTube)

なぜ「検索してはいけない言葉」とされるのか?

『The Peanut Vendor』は、なぜ「検索してはいけない言葉」とされているのでしょうか?

猿の見た目が少し不気味だから

このアニメには、ホラー演出などの危険な演出は一切ありませんが、猿の顔が目がギョロっとしており、どこか不気味に感じる人が多いことから、怖い動画として「検索してはいけない言葉」とされています。

なぜ危険度1なのか?

この動画は、上記のようにホラー要素は一切なく、あくまでコミカルに描かれたストップモーションアニメであり、アートとしての側面が強いと思われます。

したがって、「慣れればかわいい」「楽しそう」など好意的なコメントが寄せられており、生活に支障をきたす可能性はほぼないと評価され、危険度1という低い危険度が設定されています。

しかし、「猿が不気味」「不気味」などのコメントもあり、人によってはトラウマになる可能性がありますので、『The Peanut Vendor』を検索する際は注意してください。

『検索してはいけない言葉 Wiki』では、現在危険度1として登録されていますが、実況時には危険度2として登録されていました。
動画にはホラー演出が一切ないことから、評価が見直され、危険度が下げられたのだと思われます。

以下は、『The Peanut Vendor』の動画へのリンクです。

The Peanut Vendor Complete Director’s Cut – Len Lye (1933) (YouTube)

『The Peanut Vendor』を振り返って

今回は危険度1の検索してはいけない言葉『The Peanut Vendor』について解説しました。

歌に合わせて、猿の体だけでなく、目や口も動くという、かなり作り込まれたストップモーションアニメでした。

海外でも怖い動画として有名ではありますが、危険度2から危険度1に変更されており、個人的にも、そこまで危険な動画ではないと思いました。

他にもぴーちすの実況した「ビックリフラッシュ」や「検索してはいけない言葉」についての記事を随時更新していますので、興味があればぜひチェックしてみてください。

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