『おもしろ井戸端会議』は、芸能人やYouTuberについてまとめたブログに見せかけた怖いサイトです。一見、エンタメ系の情報を提供しているかのように装っているものの、その実態は閲覧者を恐怖に巻き込むホラー要素満載の内容となっています。
分類:ホラー・ビックリ
危険度:3
PC被害:無し
※『検索してはいけない言葉 Wiki』には登録されていませんが、もし「検索してはいけない言葉」とした場合の分類と危険度を記載しています。
以下は私が『おもしろ井戸端会議』を閲覧した際のリアクション動画です。ぜひご覧ください。
この記事では『おもしろ井戸端会議』について詳しく解説していきます。このページの全貌を知ることで、さらに深く理解できると思います。
『おもしろ井戸端会議』とは?
『おもしろ井戸端会議』は、芸能人やYouTuberについてまとめたブログのように見えるサイトです。
サイトでは「ある有名女性実況者の失踪」をテーマにした記事を閲覧することができます。アリサという実況者は、生配信で「ホラークジ」という奇怪な企画に挑戦した後、突如としてSNSの更新が途絶え、過去の動画もすべて削除されてしまったと言われています。
最後の配信動画には、不可解な現象が数多く映り込んでおり、失踪の真相を解明しようとするサイトの管理人が詳細に分析を進めていくのですが、次第に管理人だけではなく、閲覧者であるあなたまで怪異に巻き込まれていきます。
このページの後半に『おもしろ井戸端会議』のリンクがあります!もしネタバレを飛ばして、リンクを見たい方は下の青いボタンをどうぞ!
『おもしろ井戸端会議』の内容(ネタバレ注意)
『おもしろ井戸端会議』は以下のような内容になっています。
一部、ネタバレ注意です!
サイトに入ろうとすると怪しげな警告
『おもしろ井戸端会議』に入ろうとすると謎の警告が表示されます。
このサイトでは不可解な現象が起こります。
心臓の弱い方は閲覧をお控えください。
※サイトを閲覧して起きた問題に関して
一切責任は負いかねますので予めご了承ください。
普通のブログ?
普通のまとめブログでは絶対にそんなことないですよね。「閉じる」を押して、消してみましょう。
普通のまとめブログの一記事に見えるページが姿を現します。怖いサイトには見えません。
不穏な警告
記事を読み進めていくと、再び不穏な警告が現れます。
これより下では音がなります。音量をONにしてお楽しみください。
ここからが、この『おもしろ井戸端会議』が怖いサイトと言われる所以なのです。
その後の展開
ここから先は具体的に下記のような出来事が起こります。
- 勝手にスクリーンショットを撮られて、その画像が怖い
- 画面にノイズが走り、サイトの表示が崩れる
- 「トッタナ」とメッセージが届く
- 怖い画像を大量に共有される
- スマホのAIから「撮ったな」と言われる
- 記事の続きが文字化けで解読不能になる
- 強制的に動画再生画面に飛ばされる
- 呪いの動画が再生され、貞子が襲ってくる
- アリサが貞子に襲われている映像(?)が流れる
- ブログ全体の表示が崩れ、最上部に移動
- いままでの写真に全て不気味な演出
- 貞子が再び迫ってくる
このように『おもしろ井戸端会議』はビックリ要素満載の怖いサイトになっています。
もちろんそれぞれはサイト上だけでの演出であり、実際にスクリーンショットが撮られたり、画像が共有されたりということはありません。
『おもしろ井戸端会議』の背景
以上のように『おもしろ井戸端会議』はかなり怖いサイトなのですが、何のために作られたサイトなのでしょうか?
映画『貞子』のプロモーション
『おもしろ井戸端会議』は、実は映画『貞子』のキャンペーンサイトであり、ホラー映画のプロモーションの一環として作成されたものです。このような怖い演出が盛りだくさんなのにも頷けます。
ホラー系コンテンツを制作する株式会社闇によって制作されたとのことで、やはりかなりクオリティが高い怖いサイトでした。
Yahoo!で「撮るな」と検索してはいけなかった
映画『貞子』のキャンペーン中はYahoo! Japanで「撮るな」と検索すると、この『おもしろ井戸端会議』がトップに表示されました。
この「撮るな」こそ、正しく「検索してはいけない言葉」なのかもしれません。
「株式会社闇」が制作に関わっていた
『おもしろ井戸端会議』は、株式会社闇という、最新技術で新しいホラー体験を生み出す会社が制作したコンテンツでした。
参照:おもしろ井戸端会議 | Archive (KOUSEI IKEDA)
株式会社闇は怖いコンテンツを多く手掛けており、まず自社の公式サイトが怖いサイトとして、検索してはいけない言葉とされています。詳しくは「株式会社闇」の解説記事をご覧ください!
ウイルスなどの危険はあるのか?
『おもしろ井戸端会議』では、パソコンやスマホなどのデバイスを勝手に操作されたような印象を抱く演出が多いですが、閲覧しても安全なのでしょうか?
『おもしろ井戸端会議』のアーカイブをVirusTotalやESETなどのセキュリティツールで検査し、現時点で得られた結果を以下に記載します。
- VirusTotal:安全
- ESET:警告なし
- 結論:PC被害なし
VirusTotal:安全
VirusTotalの結果:0/96
VirusTotalの検査結果によると、『おもしろ井戸端会議』は96のセキュリティエンジンで確認したところ、危険性は検出されませんでした。つまり、記事執筆時点では、パソコンやスマートフォンにウイルスを仕込まれるようなリスクは確認されていません。またアーカイブであることから、今後のリスクも低いと予想されます。
詳細は『おもしろ井戸端会議』の検査結果ページ(VirusTotal)をご覧ください。
ESET:警告なし
また、セキュリティソフトウェア「ESET」を使って『おもしろ井戸端会議』にアクセスした結果、警告は表示されませんでした。これもまた、パソコンやスマートフォンに悪影響を与える危険は現時点では確認されていないことを示しています。
結論
現時点では、『おもしろ井戸端会議』はウイルスやマルウェアのリスクが低いとされていますが、サイトには、訪問者が徐々に怪異に巻き込まれていくような仕掛けが隠されておりますので、閲覧注意です。
なぜ「検索してはいけない言葉」としたのか?
『おもしろ井戸端会議』は、「検索してはいけない言葉 Wiki」には登録されておらず、「検索してはいけない言葉」とされないこともあります。
ただし当ブログでは、『おもしろ井戸端会議(撮るな)』を「危険度3の検索してはいけない言葉」として扱います。以下はその理由です。
ホラーサイトとして怖すぎる
『おもしろ井戸端会議』は、ただのエンタメブログではありません。アクセスすることで、映画のプロモーションを意図した恐怖体験があなたに降りかかる可能性があります。サイトの内容には過度に怖い要素が多く、閲覧後に不安感や不快感を覚えるかもしれません。特にホラーが苦手な方や予期せぬ恐怖に対して敏感な方には、避けるべきサイトです。
したがって、「おもしろ井戸端会議」や「撮るな」は、検索してはいけない言葉だと思いました。
なぜ危険度3なのか?
『おもしろ井戸端会議』は物理的な危険を伴うわけではありませんが、その内容は非常に恐ろしいものです。そのため、検索する際は慎重な判断をする必要があるとして、危険度3の検索してはいけない言葉とされています。
人によっては生活に支障をきたす可能性がありますので、「おもしろ井戸端会議」を検索する際は注意してください。
『おもしろ井戸端会議』のリンク
おもしろ井戸端会議(過去の公式サイト)
注意事項: 音量や視覚的衝撃に十分注意してアクセスしましょう。また、このサイトの内容は精神的に強い衝撃を与える可能性があるため、慎重に閲覧してください。
※閉鎖されているため、アーカイブリンクを貼っています。
『おもしろ井戸端会議』を振り返って
「おもしろ井戸端会議」は、一見すると普通のブログ記事に見えても、その実態は恐ろしいホラー要素を含んだサイトです。好奇心でアクセスすることは避け、無害に見えるコンテンツにも注意を払うべきです。このようなサイトには、予期せぬ不安や恐怖が待ち受けているかもしれませんので、閲覧注意です!
他にも「検索してはいけない言葉」についての記事を随時更新していますので、興味があればぜひチェックしてみてください。