「白死蝶(びゃくしちょう)」とは、『白死蝶さんのプロフィール』というサイトがヒットする検索してはいけない言葉です。
そのサイトは、かつて人気を博した「前略プロフィール」を模しているのですが、ビックリ要素がある「怖いサイト」として知られています。
分類:ビックリ・殿堂入り
危険度:3
PC被害:無し
以下は私が「白死蝶」を検索した際のリアクション動画です。ぜひご覧ください。
この記事では「白死蝶」について詳しく解説していきます。その怖いページの全貌を知ることで、さらに深く理解できると思います。
『白死蝶さんのプロフィール』とは?
『白死蝶さんのプロフィール』は、かつて人気を博した「前略プロフィール」を模した体験型の怖いサイトです。閲覧者をその世界観に引き込み、恐怖を体験させる設計が特徴です。
※以下、便宜的に『白死蝶』と記載します。
この記事の後半には『白死蝶』のリンクも貼ってありますので、是非最後までお読みください!『白死蝶』のネタバレを飛ばして、リンクを見たい方は、下のボタンをどうぞ!
『白死蝶』の内容(※ネタバレ注意)
『白死蝶』は怖いサイトということですが、どのような内容のコンテンツがあるのでしょうか?
以下は、『白死蝶』のネタバレを含みます。閲覧の際はご了承ください。
一見、普通のプロフィールサイト
『白死蝶』にアクセスすると、まずは普通のプロフィールサイトに見える画面が表示されます。
「白死蝶」というハンドルネームの女子高生のプロフィールページです。
暗くて不気味な回答
しかし、白死蝶さんのプロフィールは序盤から暗い内容で、例えば最初の項目「HN(ハンドルネーム)の由来」には、以下の回答が書かれています:
死んで蝶になったから。
死んだ後くらいは白くて美しい蝶でいさせてください。
その後も、
- 【住んでいる所】
遠くて近いです。
あなたのそば かもしれない。 - 【悩み】
サミシイ。一人はサミシイ。
コワイ。一人はコワイ。
友達が欲しい。(以下略)
など、白死蝶さんは項目に対して、意味深で暗い回答を書き連ねています。「殺されました」みたいな文もありますが、さすがに何かの冗談のように思えます。
家庭内の恐ろしいトラブル
白死蝶さんのプロフィールを読み進めていると、【兎に角主張したいこと】という項目から、白死蝶さんの家庭環境についての話が綴られます。その後も【今一番行きたいところ】や【靴のサイズ】などの項目があるのですが、その項目名を無視して、白死蝶さんの家庭がどのような状態だったのか、そして衝撃の事件が書き連ねられていきます。
要約すると以下の通りです:
- 白死蝶さんの父親は昔から無口で怒りっぽく、中学生くらいから話さなくなっていた。
- 白死蝶さんの父親はよく彼女の母親に暴力を振るっていた。
- 白死蝶さんは父親を「クズ」、母親を「可愛そうな女」と思っていた。
- ある日、白死蝶さんの父親は酒に酔って帰ってきた。
- 臭いに耐えられず、白死蝶さんは母親に「お父さんクサイよ。あれ、早くお風呂入れるとかしてよ」と言って、部屋を出て行った。
- その後、顔を真っ赤にした父親が白死蝶さんに暴行。
- 性的暴行に及ぼうとしたそのとき、母親が猟銃でバン!バン!
- 貫通して、白死蝶さんも…
白死蝶「私は幸せなアナタが憎い。」
ここで白死蝶さんが本性を現します。
どうして私だけあんな目にあわなければならなかったのか。
どうして私以外の人はあんな目に合わずに生きているのか。私は悔しい。
私は幸せなアナタが憎い。
一人でいるのがサミシイ。
アナタがこっちに来れば良い。
早く死んで、コッチに来ればいい。
白死蝶さんはこの事件の内容を読ませて、読者に共感させ、読者の魂と自分の魂を繋げてしまおうとしていたのでした。そうすることで、読者をアッチの世界に連れて行けるそうです。
ビックリ要素
『白死蝶』を最後まで読んだ瞬間、ページの字の色が変わって、上に強制的にスクロールさせられます。そして画面が暗転し、叫び声と共に怖い画像が…!
モザイクをかけていますが、閲覧注意です!
↓
↓
↓
これは白死蝶さんの顔なのかもしれません…。
チェーンメール型白死蝶
ビックリ要素の後、白死蝶さんに「これを3人以上に回したら助けてあげても良いけど…」と言われます。
そして以下のボタンが表示されます。
- トモダチに回す
- トモダチに回さない
果たして、あなたの選択は…?!この選択によって、エンディングが分岐します。
『白死蝶』の正体・作者
『白死蝶』はシステムエンジニア/ハッカーの「トジコモリン」さんという方が制作したビックリ要素がある怖いサイトでした。
もちろん、白死蝶さんの壮絶なエピソードや呪いは全てフィクションです。もともとは携帯電話用のサイトだったらしく、携帯電話で閲覧した場合は恐怖画像が出た後、勝手にバイブが鳴ったそうです。
ウイルスなどの危険はあるのか?
『白死蝶』は、怖がらせるために設計された体験型ホラーサイトだったようです。ウイルスやマルウェアなどの危険性について、念のために確かめてみました。
『白死蝶』をVirusTotalやESETなどのセキュリティツールで検査し、現時点で得られた結果を以下に記載します。
- VirusTotal:安全
- ESET:警告なし
- 結論:リスク少
VirusTotal:安全
VirusTotalの結果:0/96
VirusTotalの検査結果によると、『白死蝶』のトップページは96のセキュリティエンジンで確認したところ、危険性は検出されませんでした。つまり、記事執筆時点では、パソコンやスマートフォンにウイルスを仕込まれるようなリスクは確認されていません。
詳細は『白死蝶』の検査結果ページ(VirusTotal)をご覧ください。
ESET:警告なし
また、セキュリティソフトウェア「ESET」を使って『白死蝶』にアクセスした結果、警告は表示されませんでした。これもまた、パソコンやスマートフォンに悪影響を与える危険は現時点では確認されていないことを示しています。
結論
現時点では、『白死蝶』はセキュリティツールによる検査ではウイルスの危険性は低いとされていますが、文章も不気味で、怖いビックリ要素も含まれているので、閲覧の際はご注意ください。
なぜ「検索してはいけない言葉」とされるのか?
『白死蝶』は、なぜ「検索してはいけない言葉」とされているのでしょうか?
怖い文章とビックリ要素
『白死蝶』には以下のコンテンツが含まれています:
- 陰惨で胸糞注意な文章
- 怖いビックリ要素
したがって、『白死蝶』は「怖いサイト」として、「検索してはいけない言葉」になっています。
なぜ危険度3なのか?
『白死蝶』はデバイスに危険をもたらすようなサイトではありませんが、文章も陰惨で、ビックリ要素もあることから、閲覧注意の怖いサイトとして、危険度3の検索してはいけない言葉とされています。
検索をすると、人によっては生活に支障をきたす可能性がありますので、『白死蝶』を検索する際は注意してください。
『白死蝶』のリンク
以下は、『白死蝶』のリンクです。
『白死蝶さんのプロフィール』(公式サイト)
※ビックリ注意!
『白死蝶』を振り返って
『白死蝶』は女子高生のプロフィールサイトを模した、ビックリ要素のある怖いサイトでした。文章の内容はフィクションなので、それは安心ですが、ビックリ要素には注意してください!
他にも「検索してはいけない言葉」についての記事を随時更新していますので、興味があればぜひチェックしてみてください。