JUNGLE CM:フジテレビ深夜の不気味なアイキャッチを解説【検索してはいけない言葉】

「JUNGLE CM」とは、テレビの深夜枠の冒頭で放送された不気味なアイキャッチがヒットする検索ワードです。

正式なCMではなく、フジテレビの深夜枠のアイキャッチですが、意味不明で不気味な内容と音楽によって「怖いCM」として話題になり、「検索してはいけない言葉」とされています。

ワード名 JUNGLE CM
ジャンル ホラー・点滅
危険度 ★★☆☆☆☆☆(危険度2)

以下はぴーちすが「JUNGLE CM」を検索した際のリアクション動画です。ぜひご覧ください。

検索してはいけない言葉を実況しようぜ!#14【生き物を飼ってしまった少年など】

この記事では「JUNGLE CM」について詳しく解説していきます!

「JUNGLE CM」とは?

「JUNGLE CM」と検索をすると、YouTubeの『JUNGLE アイキャッチ 4種類+おまけ』という動画がヒットします。

この動画のサムネイルは、黒い背景にピンク色のハートが表示されている画像が使用されています。

内容は、テレビの深夜枠で実際に放送された不気味なアイキャッチを記録したものです。

本記事の最後で、この動画のリンクを紹介します。もしよろしければ、最後までお読みください!

ネタバレを飛ばす!

「JUNGLE CM」の動画内容(ネタバレ注意)

以下は「JUNGLE CM」の動画内容です。

ネタバレを含みます!

人形編15秒

動画を再生すると、日本の国歌のような厳かな和風の曲が流れ、黄色い光が点滅し、画面中央の人形を照らします。

光の当たり方によっては、人形の表面が焼けただれていることが確認できます。

カメラがその人形の喉元に徐々に近づいていき、「JUNGLE」というロゴが表示されて終了です。

ハート編15秒

次は、民族風のドラムのリズムが流れ、黒い背景にピンク色のハートが表示されます。

ハートはドラムのリズムに合わせて発光し、その度にハートの表面に白カビのようなものが付いていきます。

最後に「JUNGLE」というロゴが表示されて終了です。

人形編30秒

次に、再び、和風の厳かな音楽が流れ、黄色い光の点滅、人形が映されます。

今度はカメラは人形から遠ざかっていき、人形が横たわっている地面は気泡が混じる透明の板であり、周りには同じように焼けただれた人形が何体も置いてあることがわかります。

最後に「JUNGLE」というロゴが表示され、かすかに男性の声で「ざまぁみろ※」と言っているのが聞こえて終了です。

「ざまぁみろ」と聞こえるとされていますが、何と言っているかについての公式の情報はありません。

ハート編15秒

次に、再び、民族風のドラムのリズムが流れ、そのリズムに合わせて発光するピンクのハートが表示されます。

今度はハートにミミズばれと、黒カビのような物が付いていきます。

最後に「JUNGLE」というロゴが表示されて終了です。

おまけ:テロップ付きの人形編30秒

その後、おまけとして、ナイター中継延長の影響で番組時間が繰り下げになった旨のテロップが表示されたバージョンの、「人形編30秒」が流れて、動画終了です。

「JUNGLE CM」の背景情報

以下は、「JUNGLE CM」の背景情報です。

フジテレビの深夜枠のアイキャッチ

このアイキャッチは、フジテレビジョンの深夜枠『JOCX-TV2』で1992年10月~1993年9月頃に放送された放送枠の冒頭や番組冒頭のアイキャッチです。

放送枠の冒頭には30秒バージョンが使用され、その後の各番組の冒頭には15秒バージョンが使われていました。

日本の国歌のような曲の詳細

「人形編」で使用されていた楽曲は、詳細は明らかになっていませんが、このアイキャッチのためのオリジナルの楽曲であると言われています。

歌詞について

歌詞についても、正式な出典などはありませんが、ネット上の有志による分析で、以下のような歌詞なのではないかと言われています:

  • 人形編15秒
    授かりし命 あふれ
  • 人形編30秒
    授かりし 命乱れ 成りがたい 命
    (「授かりし 命乱れ ありがたい 命」という説も)

アイキャッチの制作意図

これらのアイキャッチが使用された深夜枠について、制作を担当したフジテレビの元・編成制作局編成部長の小川晋一氏は、以下のように語っています:

フジテレビの深夜放送が本格的に始動して丸5年が経過した中でスタートした「JUNGLE」。
この中でめざしたものは、「フジの深夜」に定着したイメージを払拭することでした。従来にない斬新なものを求めて動き続けたこの時間帯も、その歴史の中で「深夜らしさ」を確立していった様に思われます。

むしろ、あらゆるこだわりを捨て、改めて深夜の中で着手していなかったジャンルに意欲的にとりくみました。
例えば、データをベースにしたスポーツバラエティ「SPO-COM」「デタ・カルチョ」、初の深夜アニメ「スーパーヅガン」、料理ドラマ「CUISINE」、近未来予測の「5年後」、お笑いでは「落語のピン」「とぶくすり」等が挙げられるでしょう。
その結果、全体としての統一感は薄れたものの、バリエーションに富む内容になったと考えています。
「JUNGLE」の名の通り、今迄と一味違う混沌としたおもしろさを感じていただけたとしたら幸いです。

出典:CD「深夜のフジテレビ-僕達のミッドナイトTV-」の歌詞カードに記載されている小川晋一氏のコメント(廃盤)

あくまで、「JUNGLE」という放送枠全体の制作意図であり、アイキャッチ単体の制作意図ではありませんが、アイキャッチについても「従来にない斬新なもの」であると言えます。

ただ、それ以上のアイキャッチ自体の制作意図に関する情報は、一切見つかっていません。

「JUNGLE」の由来

「JUNGLE」という放送枠の名前の由来について、小川晋一氏は以下のように語っています:

なんでもありのごちゃ混ぜでいい、ということから、ゾーンタイトルは「JUNGLE」とした。

出典:『放送文化』1997年6月号

これは先ほどの、「あらゆるこだわりを捨て、改めて深夜の中で着手していなかったジャンルに意欲的にとりくみました」という部分とも整合する制作意図です。

「JUNGLE CM」の都市伝説・考察

上述のように、「JUNGLE CM」自体の制作意図は明らかになっていません。

しかし、その不穏で不気味な映像から、その制作意図について考察がなされています。

人形編

「人形編」については、以下のような説があります。

反戦・反核の暗喩説

まず「人形編」について、以下のような考察がなされています:

  • 激しい閃光→核の閃光
  • 気泡の混じる地面→沸騰(熱)
  • 焼けただれたような人形→被爆者
  • 周りにも同じような人形→被爆者が多数
  • 「君が代」風の厳かな音楽→軍国主義(第二次世界大戦時の日本?)

このように、「人形編」は軍国主義に傾倒し、最終的に核で倒された日本を表現しているという説があります。

最後の「ざまぁみろ」は、被爆者に対する発言ではないかもしれませんが、戦争に対するかつての日本の姿勢に対する言葉なのかもしれません。

反AIDS説(反キース・へリング?)

上記の「反戦・反核の暗喩説」を受けて、反核だとしたら、閃光が何度も点滅する演出がなされている点で不自然であるという反論がありました。

そこで別の説として挙がったのが、キース・へリングという1990年にAIDSで死亡した同性愛者のストリートアーティストをモチーフにした説です。キース・へリング氏は、ヒトガタの絵を各地に描くことで有名でした。

当時、同性愛者やストリートアートへのヘイトは高く、それを受けての最後の「ざまぁみろ」だったのかもしれません。

この説だと、後に述べる「ハート編」の説との整合性もあると考えられます。

「ざまぁみろ」ではなく「JUNGLE」説

全体のメッセージへの考察ではありませんが、最後の「ざまぁみろ」の声は、実は「JUNGLE」と言っているだけなのではないかという考察がありました。

私の個人な見解では「ざまぁみろ」に聞こえてしまうのですが、確かに「JUNGLE」という言葉のほうが、番組のアイキャッチとしては自然だと思います。

ハート編

「ハート編」については、以下のような説があります。

反AIDS説

「ハート編30秒」において、黒いカビで汚れたハートの模様が、「AIDS」という文字に見えると言う考察があります。

実際に画像検索をすると、その画像を閲覧することができますが、確かに言われてみれば、「AIDS」という文字に見えるような気がします。

そして、演出そのものが、AIDSによって抵抗力を失い、健康ならば無害であるはずの菌に侵され、生きたまま壊死してしまう肉体を表現しているという意見もありました。

なぜ「検索してはいけない言葉」なのか?

「JUNGLE CM」は、なぜ「検索してはいけない言葉」になっているのでしょうか?

不気味なCMとして恐れられているから

この動画は、実際にはフジテレビの深夜枠のアイキャッチですが、ネット上では「怖いCM」として広まりました。

上述のような不気味な演出に加えて、CMとして見ると、何が目的のCMなのか一切不明であることから、さらに不気味さが増すということで、怖い動画として「検索してはいけない言葉」になっています。

なぜ危険度2なのか?

この動画の実際にはフジテレビの深夜枠のアイキャッチなので、CMのように明確な目的がある映像作品ではありません。また、ホラー動画としては、ビックリ要素や呪われるような要素は無いため、恐怖度は低めと思われます。

したがって、「ハート編はあまり怖くない」「個人的には大好き」など好意的なコメントが多く、生活に支障をきたす可能性は少ないと評価され、危険度2という低めの危険度が設定されています。

しかし、中には「怖いわ…」「眠れなくなる」などのコメントもあり、人によってはトラウマになり得る動画なので、「JUNGLE CM」を検索する際はご注意ください。

以下は、「JUNGLE CM」の動画へのリンクです。

JUNGLE アイキャッチ 4種類+おまけ (YouTube)

「JUNGLE CM」を振り返って

今回は、危険度2の検索してはいけない言葉「JUNGLE CM」を解説しました。

昔のテレビの深夜枠は、かなりアングラなイメージがありましたが、その姿勢が表れている挑戦的なアイキャッチだったと思います。

どこまでメッセージ性があるのかは、公式の資料などがあるわけではないので、考察に留まりますが、絶対に何かありそうな感じですよね!

他にもぴーちすが検索した「検索してはいけない言葉」についての記事を随時更新していますので、興味があればぜひチェックしてみてください。

検索してはいけない言葉の一覧を見る!

関連記事

学校サボる オーストラリア:ビーチで地雷…?!衝撃のCMを解説【検索してはいけない言葉】
「学校サボる オーストラリア」とは、学校を抜け出した若者たちが恐ろしい運命を迎える衝撃のCM。内容や背景、検索してはいけない言葉とされる理由を詳しく解説します。
生首 一週間:ホラーコメディ動画の正体と制作背景を解説!【検索してはいけない言葉】
「生首 一週間」は、ある男性が生首の幽霊と一週間を過ごすホラーコメディ動画。その正体や制作者の背景、「検索してはいけない言葉」になった理由について詳しく解説します!
K-fee CM:ゾンビが叫ぶ缶コーヒーの怖いCM【検索してはいけない言葉】
「K-fee CM」は、ドイツの缶コーヒー風エナジードリンク「K-fee」の怖いCMです。穏やかな映像の後に突如ゾンビが飛び出し、視聴者を驚かせる「ビックリ系CM」の代表例として知られています。あまりのインパクトから、ネット上では「検索してはいけない言葉」としても語られることがあります。なぜそう言われるのか?その理由やCMの詳細を解説します。
タイトルとURLをコピーしました