『Doll Face』とは、女性の顔が付いたロボットが、化粧をする3DCGアニメの動画のことです。
ロボットが人間の女性の美を追求するアニメなのですが、切ないエンディングと少し不気味なビジュアルから、怖いアニメとして「検索してはいけない言葉」とされています。
| ワード名 | Doll Face |
| ジャンル | 鬱 |
| 危険度 | ★☆☆☆☆☆☆(危険度1/実況時より下落) |
以下はぴーちすが『Doll Face』を閲覧した際のリアクション動画です。ぜひご覧ください。
この記事では、『Doll Face』のネタバレや、概要、検索してはいけない言葉に分類された理由について詳しくご紹介します。
『Doll Face』とは
「Doll Face」と検索すると、YouTubeの同名の動画がヒットします。
サムネイルには、テレビ画面に移った女性の顔を見て、化粧をする機械の画像が使用されています。
内容は、テレビに映った人形の女性の顔を見て、自分も美を追求するロボットの話を描いた3DCGアニメです。
本記事の後半では、この動画のリンクを紹介しています。よろしければ、是非最後までお読みください!
『Doll Face』の内容(ネタバレ)
以下は『Doll Face』の動画内容です。
ネタバレ注意です!
オープニング
この動画を再生すると、電波をチューニングする音が流れて、タイトルの「Doll Face」という文字が表示されます。そして、背景にもテレビのチャンネルをチューニングするような画面が表示されます。
突然、音が止まり、画面には電源が切られたブラウン管テレビが映されます。
箱からロボット
テレビの前には、金属製の箱が置いてあります。
箱に付いたレバーが独りでに下がり、箱が開くと、その中からロボットが出てきます。ロボットには以下の特徴があります:
- 先端に目を閉じた人間の顔が付いている
- 顔は女性の顔で真っ白
- 金属のロボットアームのような胴体
- 根本は箱の中に繋がっている
テレビ画面を見るロボット
ロボットは回転し、テレビを見て、目を開きます。目は白目が無く、真っ黒です。
テレビの電源が点いて、チャンネルが回され、化粧した白い顔で真っ黒な目の女性の顔のアップの画面が表示されます。
お化粧をするロボット
ロボットは眉をひそめ、胴体から小さなアーム(6本)を繰り出します。
そして、自分の顔の後ろから、口紅を取り出し、唇に塗り始めます。他にも眉毛を塗ったり、チークを塗ったりして、自分の顔を画面の女性に近づけていきます。
そして、画面の顔にそっくりになったと思ったロボットの口には笑みが浮かびます。
離れるテレビ
すると、テレビのチャンネルは再び回り始め、テレビ自体がロボットから遠ざかるように上に移動します。
テレビが止まると、テレビの画面には、肌の色はベージュで、目には白目もある、先ほどよりも人間に近い女性の顔が表示されます。
向きになるロボット
ロボットの口に浮かんでいた笑みが消え、ロボットはむきになった様子で、自分の胴体をテレビの方に伸ばします。
そして、目玉を入れたり、肌を染めたり、アイメイクをしたり、再びテレビ画面の顔に近づけていきます。
さらに離れるテレビ
画面の顔に、再びそっくりになったと思ったのも束の間、テレビのチャンネルが回り、さらにテレビは遠くへ移動し始めます。
ロボットはさらに自分の胴体を伸ばし、テレビに追いつこうとします。
テレビはどんどん離れていき、かなり離れたところで止まります。画面には、チャンネルを回す画面の他、ときおり、美しい女性の顔が映されます。
ついに限界
ついにロボットの胴体の長さに限界が来て、これ以上、胴体を伸ばせなくなってしまいます。
テレビとはまだ距離があるので、ロボットは体を勢いで伸ばそうとしますが、これ以上近づくことはできません。
諦めずに、何度も体を伸ばそうとしていると、胴体の関節や根元の箱から火花が飛び散り、ロボットもこれ以上は危険であることを認識します。
ロボット、倒れる
しかし、ロボットは諦めずに全力で胴体を伸ばそうとします。
すると、関節のワイヤーが焼き切れ、体勢を保てなくなり、胴体が地面に倒れてしまいます。
顔の半分が大破し、動くことが出来なくなったロボットを映したテレビが表示されます。
その後、黒い背景にクレジットが表示されて、動画終了です。
『Doll Face』の背景
以下は、『Doll Face』に関する背景情報です。
Andrew Huang氏の作品
この動画は、2007年2月19日にYouTubeの「Andrew_Huang」というチャンネルで公開された動画でした。
Andrew_Huangは、アメリカのビジュアルアーティスト・映画監督のAndrew Huang氏のチャンネルで、彼の作品の一部が公開されています。
参照:Andrew_Huang (公式YouTubeチャンネル)
アヌシー国際アニメーション映画祭の出展作品
『Doll Face』はYouTubeで公開される前の2005年に制作された作品で、2006年にはアヌシー国際アニメーション映画祭に出展されています。
参照:Doll Face (IMDb)
『Doll Face』の意味
Andrew Huang氏は、この作品について、以下のように説明しています:
A machine with a doll face mimics images on television screen in search of a satisfactory visage. Doll Face presents a visual account of desires misplaced and identities fractured by our technological extension into the future.
【訳】
人形の顔を持つ機械が、満足のいく顔を求めてテレビ画面の画像を模倣します。『Doll Face』は、未来への技術の拡張によって生じた見当違いの欲望と分断されたアイデンティティを視覚的に表現します。
つまり、『Doll Face』は、技術の発展によって人が「理想の自分」を追い求めすぎた結果、自己の喪失やアイデンティティの分裂が生じることを描いた作品だと言えます。
テレビ画面に映る理想の顔を模倣しようとする機械は、現代社会の「理想の美」への執着や、外部から押し付けられる価値観によって自己が揺らぐ様子を象徴しています。
なぜ「検索してはいけない言葉」とされるのか?
『Doll Face』は、なぜ「検索してはいけない言葉」とされているのでしょうか?
エンディングが切なすぎるから
このアニメは、一見するとロボットが登場する少し不気味なSF作品のように見えます。
確かにSF作品ですが、ロボットは情報に振り回される現代人を象徴しており、切ないエンディングのため『検索してはいけない言葉』とされています。
なぜ危険度1なのか?
この動画は、たしかにエンディングは悲劇的ですが、メッセージ性があるものであり、閲覧しても大きな危険は無いと言えます。そのため、「検索すべき言葉だと思う」「良作」など好意的なコメントが寄せられています。
このことから、生活に支障をきたす恐れはほぼないと評価され、危険度1という低い危険度が設定されています。
しかし、「サムネで無理」「怖い…」などのコメントもあり、人によってはトラウマになる可能性がありますので、『Doll Face』を検索する際は注意してください。
『Doll Face』の動画
以下は、『Doll Face』の高画質版の動画へのリンクです。
Doll Face (YouTube)
『Doll Face』を振り返って
今回は危険度1の検索してはいけない言葉『Doll Face』について解説しました。
「もっともっと」と美などの欲望を追求したくなる気持ちもわかりますし、SNS時代の「映え」や「美の基準」に影響を受ける現象を予言しているともいえる作品だと思います。
他にもぴーちすの実況した「ビックリフラッシュ」や「検索してはいけない言葉」についての記事を随時更新していますので、興味があればぜひチェックしてみてください。
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