お世話になっております。ゲーム実況者のぴーちすと申します!
今回ご紹介させていただくのは『ウォーリーを探さないで』です。
2002年というかなり初期のころからあるビックリフラッシュらしいので、名前だけでも知っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
『ウォーリーを探せ!』をパロディしたビックリフラッシュです。
『ウォーリーを探さないで』については「ビックリフラッシュまとめ」にてリンク集のような形で紹介させていただきました。
本エントリーでは改めてこのフラッシュをより詳しく紹介していこうと思います。
【私の実況動画はこちら!】
怖いビックリフラッシュを皆で見ようぜ!【実況】#1
※サムネイルに怖い画像を使用していたため、埋め込みは控えさせていただきます。
※この記事にはネタバレが含まれております。ネタバレが苦手な方はこの先は絶対に見ないでください。
目次
『ウォーリーを探さないで』のリンク・作者
リンク
『ウォーリーを探さないで』は以下のリンクからご覧になることができます。
フラッシュで作成されたムービーですので、閲覧にはFlash Playerが必要になります。
作者について『FREE WILL』
『ウォーリーを探さないで』の作者さんについては調べた結果不明でした。
URLの「office-will.com」というドメイン、現在はアクセスできません。しかし、Internet Archiveなどの過去のwebサイトの状態を保存・閲覧できるサービスを利用すると…
FREE WILL(2002年5月27日)
エンターフラッシュのようなものが表示されます。
OFFICE WILLという方(会社?)が制作なさったみたいです。
『ウォーリーを探さないで』はアーカイブ上、2002年8月からに残っているので、恐らくこの方が制作なさったのだと思われます。
ちなみに今は黄色背景の『ウォーリーを探さないで』ですが、当初は黒背景だったみたいです。
黒背景の『ウォーリーを探さないで』(2002年8月8日)
【追記】
さらにアーカイブを見てみた結果、『ウォーリーを探さないで』の作者さんであろうFREE WILLさんのホームページが別にあったことが判明しました。
Office Will(2005年1月29日)
ここから「willserver.com」というドメインに飛ぶことができます。これはミラー版の『ウォーリーを探さないで』があるドメインですね(盲点でした)。
ここも現在、『ウォーリーを探さないで』以外のページは閉鎖されてしまっているみたいなのですが、かなり情報量があるトップページのアーカイブが残っています。
FREE WILLのTOPページ(2005年2月3日)
作者についてこれ以上の記載は控えさせていただきます。
『ウォーリーを探さないで』の内容(ネタバレ注意)
『ウォーリーを探さないで』を開くと、本家のようにウォーリーが隠れていそうな画像が表示されます。
左上の「WHERE’S WALDO?」というのは北米版の『ウォーリーを探せ!』のタイトルです。中央の「START?」をクリックするとゲーム開始。
サーカスの絵だからなのか、サーカスの音楽が流れます。かなり音量が小さいので、設定音量を上げがちです…。
絵の中に隠れているであろうウォーリーを探してみましょう。
しばらくすると、音楽が消えてしまいます。
しかし全身全霊でウォーリーを探している人はそんな不穏な状況にも気付きません。
そして次の瞬間、
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叫び声と共に怖い顔が!!
最初のサーカスの音楽を敢えて小さかったのは、プレイヤーに設定音量を上げさせ、ここでの大音量の叫び声のインパクトを大きくする罠だったんですね。
オチ顔の元ネタ
ちなみに『ウォーリーを探さないで』の最後のオチ顔は、映画『エクソシスト』に登場するサブリミナル演出で登場した顔です。カラス神父の夢の場面で一瞬だけ表示されるのですが、1/8秒くらいしか出てこないので知らない方もいらっしゃるかも。。。
2005年1月15日に河出書房新社が出版したマーク・カーモード著の『バトル・オブ・エクソシスト──悪夢の25年間』という単行本の表紙に似たような顔の写真が表示されています。
この怖い顔は映画『エクソシスト』に何回もサブリミナル的に登場し、映画を見ている人の潜在意識に不気味さという感情を抱かせていたそうです(本当に効果があるのかは別ですが、そういう狙いはあったみたいです)。
amazonの画像をここに載せることもできますが、閲覧注意なのでもし興味がございましたら、下記のリンクからamazonのサイトへ飛んでみてください。
一応この顔にも映画上の設定があるらしく、少女リーガンに憑く「パズズ」という悪魔らしいのですが…。顔についての説明は一切なかったような気がします。
私自身、『エクソシスト』の第一作目も1回しか見たことが無く、聞きかじりの情報ですので、参考程度に。
他バージョンについて
『ウォーリーを探せ!』系のビックリフラッシュは今回紹介した『ウォーリーを探さないで』が初出だと思われます。
『ウォーリーを探さないで』の後も別の方が様々なウォーリー系ビックリフラッシュを御制作なさっていたみたいで、かなり亜種があるみたいです。
【間違い探しのオチ顔バージョン】
『ウォーリーを探せ!』のビックリフラッシュ
今のところ実況したものだと、『ウォーリーを探さないで』の亜種は1つしかありませんが、見つけたら見てみます。
まとめ
今回はかなり有名なビックリフラッシュ『ウォーリーを探さないで』についてまとめてみました。
フラッシュのサポートも残り短くなりましたので、是非今の内にご覧ください!
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ビックリフラッシュまとめてみた!