どうもexeゲーム実況者のぴーちすです!
今回紹介させていただくのは
『Pacm̬̦̩̹̌͢a̪͓̮̼͍̗͑̿ͫn̛̥͈ͅ』
という『パックマン』のexeゲームです。
exeゲームとはファンホラーゲームであり、パックマンの残酷な二次創作要素が含まれております。予めご了承下さい。
※こちらは任天堂の公式作品ではなく、同人作品です。
呪いのパックマンのダウンロードなど
作者:Berick氏
『Pacm̬̦̩̹̌͢a̪͓̮̼͍̗͑̿ͫn̛̥͈ͅ』の作者はBerick氏という海外のクリエイターさんです。
Berick @BerickCook(Game Jolt)
exeゲーム以外にも色々後制作なさっているみたいです!
ダウンロード
『Pacm̬̦̩̹̌͢a̪͓̮̼͍̗͑̿ͫn̛̥͈ͅ』は下記のリンクよりダウンロードできます。
Pacm̬̦̩̹̌͢a̪͓̮̼͍̗͑̿ͫn̛̥͈ͅ(Game Jolt)
呪いのパックマンの内容(ネタバレ注意)
YouTubeに実況動画をアップロードさせていただきましたが、実況動画が苦手な方や諸事情により動画をご覧になれない方もいらっしゃるかと存じます。
以下に『Pacm̬̦̩̹̌͢a̪͓̮̼͍̗͑̿ͫn̛̥͈ͅ』がどのようなexeゲームであったかを紹介したく存じます。
操作方法
移動:矢印キー
呪いのアーケードゲーム
ゲームを起動すると、低いビープ音と共にブラウン管に映った映像が回転するような演出が表示されます(壊れたときによくなる現象)。
その後…
INSERT COIN
コインを入れてください
アーケード版のパックマンを再現したexeゲームみたいですね!
しかしこの画面、たまに
INSERT SOUL
魂を入れてください
に変わるんですよね…
exeゲーム感あります。
エンターキーを押して、ゲームスタート!
ルール説明
少し調子の悪いパックマンのステージ開始の音楽が流れます。
別に私の録画環境が悪すぎるというわけではなく、ブラウン管の筐体を再現したexeゲームなのです!
暗闇の中で光る昔のアーケードゲームをプレイしている感覚がいい感じです。
基本的なルールは普通のパックマンと同じで「敵に当たらずに、ステージ中の玉(エサ)を食べればクリア」です。
しかし、このexeゲームには原作のパックマンと決定的に違うところがあります。
自分がいる通路のエサや敵しか見ることができないのです。
これにより、エサを全て回収するのはもちろん難しくなっていますが、敵からの闇討ちも増えてきます。
四隅にそれぞれ1つずつある「パワーエサ」を食べれば、数秒だけこの暗闇を晴らしステージを見渡すことができます。このパワーエサだけは食べなくてもステージクリアになります。
…ちなみにパワーエサを食べても敵がイジケ状態になることはありませんので、どんな場合でも敵にぶつかってはいけません。
LEVEL 1 アオスケ登場
そしてLEVEL 1から登場する敵は…
アオスケ! …なのでしょうか?
顔がやたらと怖くなっています。
原作通りパックマンを積極的に追いかけることはせず、ランダムにマップ上を徘徊する敵キャラです。
ただ原作だとアカベエの反対側に移動する傾向のある敵でしたが、このexeゲームではその傾向は無いような気がします。
LEVEL 2 アカベエ参戦
LEVEL 2からは先ほどのアオスケに加えて…
アカベエが登場します。
原作ではパックマンの後をずっと追い掛け回す厄介なキャラでしたが、このexeゲームでは意外とそんなに追いかけてきません。
ただ同じ通路上に立ってしまうと…
突然輝きだし、ビープ音と共に高速で迫ってきます。すぐに曲がらなければ、ゲームオーバーになってしまうので気をつけましょう。
このステージもエサを全て食べきればクリアです!
LEVEL 3 グズタ参戦
私はLEVEL 2でも結構時間がかかってしまいましたが、皆様ならLEVEL 2はスッと終わるはず!
LEVEL 3から追加される敵キャラは…
オレンジ色なのでグズタかと思いきや、ピンキーみたいな動きをします。でもオレンジなのでグズタなのかな…
パックマンの先回り。
しかしexeゲーム版のグズタは常にステージ上に存在するわけではありません。
ときどきパックマンの行く先に急に現われるのです!
離れたところに現われることもあれば、近くに現われることもあるので、場合によってはどうしようもなくなることがあります。
ちなみにグズタが登場すると全ての音が無くなるので怖いです。無音も怖いんですね。
このステージもエサを全て食べきればクリアです!
LEVEL 4 ピンキー降臨
グズタはそこまで脅威になるようなキャラクターではないので、LEVEL 2をクリアできた人にはLEVEL 3は簡単だったかもしれません。
しかしLEVEL 4で追加される敵キャラが難易度をグッと上げます。
そいつは…
ピンクなのでピンキーなのでしょうが… 全然動き方が違います。
exeゲーム版のピンキーはずっとパックマンに向かってきます。斜め移動もできるし、壁も通り抜けるし… 超強敵です。
加えて、遠くにいるときには姿が見えなくなるので、ある程度近くに来なければ、距離や方向がつかめません。
見えていないときは安全といえるので、なるべく遠くに逃げることを意識したほうがいいかもしれないです。
このステージもエサを全て食べきればクリアです!
LEVEL 5 消える壁
パックマンのオーソドックスな敵キャラは4種類。
これはこのexeゲームでも変わりません。すべての敵はもう登場したはず…
LEVEL 5では敵の追加はありませんが、なんと壁が徐々に消えていきます。
壁は見えなくなるわけではなく消えるので、そこは進むことができます。
一見簡単になったように見えますが、どこをどう進めばいいのかわからず、敵への対応も難しくなるような気がします(ちなみに敵は通路だった場所を進むみたいです)。
さらにエサの位置も不明確になってくるので、四隅のパワーエサを拾ってエサの位置を確認することがより重要かもしれません!
このステージもエサを全て食べきればクリアです!
LEVEL 6 パックマン.exe
LEVEL 6、さぞかし難しいんだろうな…
と思っていると、どこにも敵がいないことに気がつくと思います。(+エサゲットの音が若干低くなっている?)
しばらくエサをとっていると、このゲームでは今まで聞いた事のない音が聞こえてくるんです。
黒いパックマン
最初の方は普通の速度で追いかけてくるのですが、エサをある程度とってしまうと…
警告音が鳴り響き、左上のスコア表示が
RUN
RUNRUN
RUNRUN
RUNRUN
と変化します。「逃げろ」という意味。
この演出後はあの黒いパックマンは超高速で追いかけてきます。
後から見て気付いたのですが、この黒いパックマンはこのステージが始まってからしばらくして登場し、自機のパックマンが動いた道をそのまま進むみたいですね。
後半ではその速度が上がってしまうので、逃げ切ることはできなそうです。
捕まってしまうと…
とんでもなくバグります。
3Dパックマン
これでこのexeゲームは終了かと思いきや、まだ続きがあります。
謎の画面が表示され、かなりこもった音でステージ開始の音楽が聞こえてきます。
実はプレイヤー目線(一人称視点)で先ほどまでのパックマンのステージを移動することになるんです!
ステージにはパックマンが徘徊しています。
プレイヤーはパックマンではないということです。エサに触れてもゲットすることはできません。
パックマンが通ったあとのエサは消えています。
そしてパックマンにぶつかると…
ゲームオーバー。
これでこのexeゲームは終了だと思います。
まとめ
よくあるようなビックリ要素で怖がらせてくるということはなく、不気味でスリリングなexeゲームでした。
もしかしたら、最後の3Dステージの演出は筐体にプレイヤーの魂が吸い込まれてしまったということを意味しているのかもしれません。
パックマンが全てのエサを取るまで耐えることができれば何かあるかもしれませんが、私には耐えることができませんでした…。
最後までお読みくださいましてありがとうございました!